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第182回MMS(2019/5/28収録)「深い瞑想状態に導くゴング瞑想を日本で広め、人のウェルネス・ウェルビーイングに包括的にアプローチすることを目指す」前編 Mana&co. 小川麻奈さん

●ご挨拶と出演者紹介

 三木:本日もマインドフルマニュファクチャリングストリーミング第182回始まりました。本日は株式会社Mana&coの小川さんにご出演いただきまして、こちらの素晴らしいゴングを使って瞑想を指導されている小川さんに色々お話を伺っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

小川:よろしくお願いします。

 

●小川さんのこれまでの経歴について

三木:今回ご紹介するMana&coという会社を起業する前に小川さん色々ご活動されていたと思うので、どういう経緯でゴングに巡り合ったのかという話をぜひ聞かせていただきたいと思います。

小川:分かりました。改めまして株式会社Mana&co代表の小川麻奈と申します。私は2007年に大学を卒業しまして、そこから12年ぐらい人材業界で会社員として仕事をしてきました。そのうち8年が日本で、1社目は今パーソルキャリアという名前で、私が入った時にはインテリジェンスという名前だった人材総合サービスの会社に入りまして、そこで4年間人材紹介、転職のご支援のビジネスの金融業界の法人担当をやってました。日々証券会社だったりとか銀行だったりとかアセットマネジメント会社だったりとかそういう会社の人事の方とか小さい会社だと社長様とかにお会いして、採用のニーズを聞いて必要な方をご紹介するということをやってました。4年ぐらい経った頃に金融業界専門のエグゼクティブサーチのヘッドハンティング会社に移りまして、インテリジェンスは当時5,000人ぐらいいた会社だったんですが、そこから10人ぐらいの会社に移りまして、当時私26歳だったんですけど、20代は1人でそれ以外の方は40代、50代のかなりシニアの方ばっかりの部署にぽつんと1人入りまして、逆にたくさん教えていただいて可愛がっていただいたんですが、そこでインテリジェンスの時よりも外資系の金融業界にお勤めの方の年齢ゾーンも35歳ぐらいから上は50歳ぐらいまでの方々の転職のご支援、兼法人のほうも対応するということを4年ぐらいやりました。

三木:どっちかって言うといわゆる堅いお仕事ですね。かっちりという感じで。

小川:そうですね。かっちりと私はしていられたか分からないですが、そんな感じの業界でした。

 

●ゴング瞑想との出会いについて

 三木:ゴング瞑想をやられているというのはどういう変化がありましたか?

小川:8年間日本で過ごした後にシンガポールに引っ越しまして。一度海外に住んで働きたいっていう小さい時からの夢があったので、ちょうどその頃30歳ぐらいになってて、「今やらなかったらたぶん行けなくなるな」っていうのは何となく感じて、29歳の時に自分でオポチュニティを探して30歳になってすぐにシンガポールに引っ越しました。シンガポールにいた時には引き続き会社員をやってまして、アメリカの会社のシンガポール法人に勤めてたんですが、そこは今までやってたエグゼクティブサーチの進化版みたいな感じで、同じマッチングビジネスではあるんですが、お客さんが戦略コンサルファームとか投資会社がお客様で…

三木:かなりスキルが高い方々?

小川:そうですね。ビジネスの世界でかなり上のほうにいらっしゃる方々をお客様に、彼らが何か新しいコンサルの案件とか投資の案件をやる時に、そこの業界のことを知っている個人の有識者を時間単位で紹介して、インタビューの場をアレンジすることに対してお金をいただくというビジネスモデルのビジネスが今ここ数年すごいマーケットが大きくなってて、アメリカが主導で増えてるんですが、その業界2番手の会社にシンガポールで勤めてました。そんな感じの生活だったので、仕事としてはエキサイティングだったんですが、すごいお客様からの要求も高いし、メールとかももらって秒速で返さなきゃいけないみたいな感じの仕事をしてて…

三木:全部英語でしょ?

小川:基本は英語ですね。シンガポールはすごい素晴らしい国ですが、全てが作られた国なので、私自身このエリア(湘南)で育ってる人間なので、何か体にワイルドな自然を欲して…

三木:元々湘南エリアの?

小川:港南台という横浜市の端っこ出身で、この辺りはお隣なので小さい時に遠足とか初詣に八幡宮とかいつも来てたんですけど、それで自然を欲してシンガポールから2時間半ぐらいで行けるバリによく通うようになったんです。

三木:息抜きというか?

小川:そうですね。シンガポール楽しいしエキサイティングなんだけど、ちょっと疲れたみたいな時に3ヵ月に1回ぐらいはバリに行ってて。

三木:バリで何をされてたんですか?

小川:バリはヨガのリトリートに参加したりとか、週末3日とかだけで行ってただ何もしないとか、海だったり見てるとかをずっとやってました。それで何回も通っているうちにどんどんお友達ができてきて、たまたま1人の方がこのゴングを使った瞑想だったりとかヒーリングみたいなセッションをなさってるアルゼンチン人の方で、彼女にこのセッションをやってもらったことがきっかけで、最初は正直何も感じなかったんですけど、これを知ることになり…

三木:何も感じなかった?

小川:気持ちいいな~ぐらいな感じでした。でもその後シンガポールの普段の生活に戻ったら、いつも行ってるヨガスタジアムに今度これが置かれ始めて、「あ、またある!」と思ってちょっと行き出したら気がついたら通い詰めてて、毎回行くたびに自分がリフレッシュされる感覚だったりとか、本当に情報で頭がいっぱいになっちゃってるのがサーッて下りていくような感覚とか、頭は疲れてて夜寝たいのに寝れないのがゴングをやった後はすごい寝れたりとか色々あって、段々逆にゴングを自分でやりたいと思うようになっていってという経緯があります。

 

●ゴング瞑想とイノベーションへの可能性について

 三木:私も3回体験してるんですが、本当に癒されるんですよね。特に緊張がすごい解けるというか、ゴング鳴らしてる時間は30分ぐらいですけど、もう10時間ぐらい寝たような感じで思わず寝ちゃうと。あとはゴングを体験している間に色んな昔の記憶がよみがえってきたり結構不思議な体験でした。どうですか、受けられる方っていうのは色々感想をおっしゃいますか?

小川:そうですね。千差万別という感じで、本当に純粋に体がすごい疲れてる方は寝ちゃって何も覚えてない方もいらっしゃいますし、三木さんのように何かビジネスのアイデアが整理されたとか思いついたという方もいらっしゃったりとか、あとは何か過去の記憶みたいな何かのシーン、風景とか、前世の記憶みたいなものを見たとおっしゃる方もいます。本当にバラバラですね。

三木:今まではずっと日本人の方向けにやってらっしゃって、たぶんこれから海外の方とかも増えるんですか?

小川:そうですね。今会社を2月に設立したばかりなので、まずはしっかり日本マーケットでビジネスを育てていかなきゃなと思っていて、ただ今外国人の方がすごく日本に増えてると思ってまして、鎌倉っていう場所とかをうまく利用しながら同じ内容を英語で提供すれば外国人の方にも楽しんでいただけるので、別に日本人だからとか外国人だからっていうことではなくて、どなたにも楽しんでいただけるコンテンツにしつつ、いずれはもっと日本っぽさを出したオリジナルのコンテンツをより構築していきたいなと思ってます。

三木:私が(ゴング瞑想を)受けた後にちょっと休憩を挟んでランチをしてたんですが、ずっと体の中でゴングが響いてるような感じの中で対話をしてたら結構良いビジネスアイデアが出てきて、それでご協力いただいてカマコンというところでそれをプレゼンしたところ非常に好評をいただいて、それでちょっとビジネス化しようかみたいな動きがあります。

小川:うれしいです。

三木:通常そういうビジネスを思いつくのに試行錯誤とかあると思うんですけど、それがわずか30分でっていうのはすごい勢いかなということで、こういう事例って今までありました?

小川:どなたかに「ビジネスアイデア生まれましたか?」みたいなことを聞いたことがないので何とも答えがたいんですけど、逆に私自身がそうかなと思います。元々「絶対起業しよう」とは思っていなくて、そもそもシンガポールも期限決めずにとりあえず海外に住んで働きたいっていうのがあったので、こういう環境を手に入れたい、こういうことができるようになりたいっていうのがあったので行ったんです。3年経った頃にちょうどそれが整ってきた感があって、その頃ちょうどゴングを浴び始めて1年ぐらいだったんです。ゴングを定期的に2週間に1回とか少なくとも月1回は浴びてたと思うんですけど、1年の間に色々自分の中で体の状態もクリアになって、自分の五感の状態とか頭の思考とか色んなことが相重なって整理されたことで、「あ、私たぶんシンガポールに一生いるわけじゃないんだ」っていうのを感じたんです。「自分が生まれてきたミッションを本当に全うしなきゃ」みたいな気持ちにすごくなって、そこで何をやるのかって考えた時に、元々人材のビジネスに関わってたのも人の可能性を引き出すこととか、人が持ってる本来の可能性とかを外に社会に価値として還元させる、そのための手段を色々試してたんですね。そんなことを考えてたら「ドラ(ゴング)が一番引き出せるじゃん」って思ってしまって、自分のやりたいこととかミッションとかを思い出したのもこれ(ゴング)によってですし、実際何となくのイメージがあるけど、実際何をどうビジネスにしていくのかみたいなのも浴びてるうちに色々整理して見えてきた感じですね。

 

●鎌倉での起業とマインドフルシティ鎌倉について

 三木:浴びてるうちになぜ鎌倉に会社という考えが浮かんだんでしょうか?

小川:いくつか理由があるんですけど、1つはシンガポールで生活しててバリにも頻繁に行ってて、本帰国する前にバリに2ヵ月ぐらいいたんですけど、その時に感じてたのは私自身海の近くにいる時が一番クリエイティビティが湧くなっていうのが分かってて、シンガポールはちっちゃい島なので海の近くに住んでたんです。「じゃあ次日本帰るんだったら絶対海の近くがいい」っていうのが1つあったんです。一方で海の近くってなると結構ビジネスできないぐらいちょっと田舎とか僻地とかになっちゃうケースとかあると思うんですが、鎌倉は自分の勝手なイメージで唯一自然に囲まれながらビジネスもできる町っていうのが自分の中にあって、何でかって言うとたぶんカヤックの柳澤さんとかとシンガポールに引っ越す前にたまたま面識があって、鎌倉はビジネスを独自に盛り上げてらっしゃるコミュニティとか人がいるんだっていうのが何となく分かったので、しかも元々地元はこっちのエリアなので、「だったら色々やりやすいし、土地勘もあるから鎌倉がいいな」って思っていて。今オフィスをシェアさせていただいてる別の女性起業家の方にコンタクトをして相談したら、「私1人で場所使ってるのもったいないから一緒に良かったら使って」ってすぐに言ってくださって、「じゃあもうここにしよう」みたいな流れでした。

三木:すごいですね。去年ぐらいから我々が鎌倉に引っ越して来たからというわけではないんですが、すごいマインドフルネスとか人の意識に関わることとかヨガとか、テックベンチャーもそうですけど、どんどん鎌倉に集まる傾向にあって、それぞれが独自のスキルとかノウハウとか、1つの産業って区切れないぐらいの色んなバラエティに富んだ人が…

小川:そうですね。確かに。

三木:アカシックリーダーもいらっしゃいますし、小説家とか本を書く方とか、アーティストとか、ゴング瞑想もそうでしょ?我々はコンサルタント、本当にバラエティに富んでいるので、1個1個が競合しないっていうか全く別物ですので、大きなトレンドは人の意識とか人の可能性を引き出す技術とかスキルとかを持った方達が多いので、我々が言っているマインドフルシティの流れなのかなと。言ってたらそうなったのか何か分かんないけど。

小川:逆なのかみたいな。

三木:集まって来て言ったのか分かんないですけども、その流れがとても不思議ですね。

小川:私もそう感じます。

三木:Zen2.0を始めたのは2017年に最初やったんですが、その2年前に鎌倉駅前の和民で4人で飲んでいて、宍戸さんと今はWIREDの編集長をやってる松島さんと、あとは和服を扱ってらっしゃる鈴木さんという方と飲んでる中で、「マインドフルネスって禅じゃない?」「でも日本からそれを発信しないと悔しいよね」「じゃあそのマインドフルネスに溢れる町、マインドフルシティいいじゃない?」みたいな軽いノリで。散々言ってたら市長とかもスピーチの中でマインドフルシティとか言っていただいたり、意外といいんじゃないみたいな。

小川:スッと受け入れられてる感じ。

三木:そうそう。言葉って強力なので、言葉が人を引っ張るという感じでこういう出会いになったというわけなんです。

小川:ありがとうございます。

 

●三木さんとの出会いについて

 三木:我々も知ったのがまだ1ヵ月ぐらい?

小川:いらしてくださったのがwebase鎌倉の会だったので4月の初めですね。だから2ヵ月ぐらいですね。そんな感じじゃないですけど。

宇都宮:誰かに連れて行かれたの?

三木:Facebookのタイムラインで流れてきて、「これマインドフルビジネスだ」ってシェアしたんです。

小川:たぶん始まりは三木さんを私がフォローしてたんです。鎌倉で色々なさってる方なんだと思ってフォローさせていただいてて、それで三木さんのブログをシェアしたんですよ。そしたら三木さんがすぐ返事をくださって、「シェアありがとうございます。良かったらお友達になってください」って言ってくださって、そこからメッセージをやり取りして「実は私最近鎌倉で起業して、こういうことやってます」って言ったら「ゴング瞑想ですか。行きます」とすぐ言ってくださって、それでその後…

宇都宮:何でフォローしてたんですか?共通の知人がいたとかですか?

小川:それこそオフィスをシェアさせていただいてる別の女性起業家の方が使ってる瞑想アプリがあって、それで「三木さんがいつも瞑想をしてる」っておっしゃってて。

三木:Insight Timerね。

宇都宮:すごいつながりですね。

小川:Zen2.0とか旗振り役でやってらっしゃる方なんだって聞いて、それでFacebookで探してフォローしてました。

三木:瞑想は毎日やっておくべきですね。

小川:プロモーション効果もある(笑)。

宇都宮:計算通り。

三木:いやいや、計算してない。Insight Timerはすごい便利で、しかも世界中の人が使ってるから友達が増えるんですよ。今友達2,000人ぐらい。

小川:すごい。

宇都宮:ずいぶん前から使ってるんですか?

三木:6年ぐらいかな。そのアプリの中でたぶんランキング上位に入る、トータル瞑想時間とか。

宇都宮:毎日やってるもんね。

小川:素晴らしい。

三木:すごい便利なので、それが思いもよらぬ…

小川:思わぬマーケティング効果もあったみたいな。

三木:そういうところでブログ(「会社を渋谷から鎌倉に引っ越したわけ」)も効いてるんですね。ご覧になってどういう感想を持ちましたか?

宇都宮:超長文ですよね。

小川:そうですね。でも今すぐ全部内容を思い出せないんですけど、すごいしっくりきたのを覚えてます。資本主義の限界を感じた人達が結構こっちに来てる感があるなと思って。

宇都宮:お知り合いにもいらっしゃるんですか?東京圏から鎌倉に行った人とか。

小川:そうですね。ご一緒させていただいてる方も元々渋谷とか表参道の辺りにいた方ですし。

宇都宮:同じようなマインドなんですか?

小川:たぶん自分が心地いい環境にいることによって、結果的にビジネスにも良い影響があるし、クリエイティブにもなれるっていう発想でみんな本能的にこういうところに寄せられてきてるんじゃないかなって思います。

三木:今のリアルライフを捨ててというよりかはむしろ両立する感じですよね。

小川:両立ですね。全然出家するわけではなく、あくまで自分のビジネスだったりとかお仕事とかありながら、場合によってはライフワークみたいなものとの両立みたいな方とか、それは別に起業家であってもサラリーマンであってもどっちでもありだと思うんですが、そういう自分の本質と向き合いたい気持ちが強い方からこういうところに来るようになってるかなって気がします。

後編に続きます。

小川麻奈さん
https://www.facebook.com/mana.ogawa.5477

Mana & Co. Webサイト
http://manaandco.com/

 

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