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第172回MMS(2018/10/24収録)「モビリティを通じて次世代に夢を提供するため、空飛ぶクルマの開発に情熱を傾ける」後編 ㈱SkyDrive 福澤知浩さん

前編からの続きです。

●空飛ぶクルマの開発と有志団体CARTIVATOR、株式会社SkyDriveについて

三木:設立された新会社(株式会社SkyDrive)とかCARTIVATORのこととか色々聞いていきたいと思いますが、まずこの目の前にある模型、43分の1モデルはどういうものなんでしょうか?

福澤:空飛ぶクルマです。実際これが43倍になるので4m四方ぐらいのイメージで、普通車よりちょっと大きいかなという感じです。

三木:2人乗り?

福澤:2人乗りで前に1人と後ろに1人乗るんです。タイヤが前に1つと後ろの2つあって、プロペラが4ヵ所に配置されていて、走って飛ぶというような機能が実装されているものになっています。これはコンセプトモデルなので、実際にこの形のものが走るわけじゃないんですが、走りと飛びを両立したものを作っています。

三木:実際に今はその試作機を作っているということで、開発拠点は豊田市にあるんですか?

福澤:豊田市にあります。今製作のガレージと飛行試験場の屋内と屋外の3つが豊田市内にあって、豊田市さんにご協力いただいてやっています。

三木:進捗的にはどうですか?

福澤:今無人機がちゃんと浮くようになってきて、順番としてはまず無人機を飛ばして、有人機を屋内で飛ばして、有人機を屋外で飛ばすという順番になるんですが、まず無人機が今ある程度飛ぶようになってきたので、次は有人機を設計しています。ある程度は無人機と一緒なんですが、有人機になってくるとよりきちんと100%落ちないように、100%というのは理論上なんですが落ちない設計をしていかないといけなくて、難易度も数十倍変わってきます。

三木:このCARTIVATORさんっていうのは有志団体ですね。

福澤:有志団体っていうのは志が有ると書くんですが、いわゆるボランティアメンバー、プロボノメンバーがメインになっていまして、今120人ぐらいいます。活動拠点が東京と豊田という2拠点になっています。今は2020年のオリンピックでこれをデモフライトさせるのをゴールに設定してやっています。

三木:すごいですね。色々とオリンピック関係の方達ともお話をされてるんですか?

福澤:そうですね。色々しています。

三木:素晴らしい。この2020年の話は前から聞いていたんですが、「いや~それは…」みたいに思ってたんですが、本当に言い続けると実現すると。

福澤:そうです。方向は間違いなく。

三木:有志団体が開発をしていただいて、SkyDriveはその開発されたモノをビジネス化していくということですか?

福澤:そうですね。最近株式会社SkyDriveという会社が発足しまして、これまで有志団体には一応一般社団法人CARTIVATOR Resource Managementという法人格があったんですが、そちらは法人としてちょっと弱いという話があって、主に株式会社のほうは2020年以降に実際機体を販売して量産していくという話が1つと、2020年までも結局開発にお金がかかるので、そこを完全にバックアップしていくという観点で作りました。何だかんだ2020年までの機体の開発も株式会社のほうでやるんですが、メインとしては有志団体があるよという感じになっています。

三木:その有志団体と会社の2つの車輪でやると思うんですが、その有志団体のマネジメントも福澤さんと中村さんの2人でやられてるんですか?

福澤:そうですね。有志団体はもはやマネジメントと言うほどかっちりとしたものじゃなくて、相互に意見交換しながらベストなものを作っていこうという感じになってまして、株式会社のほうは比較的マネジメントという言葉が似合うような形になってはいます。

三木:こちらで生み出された知財というか技術を皆さんはこっちに譲渡するみたいな感じ?

福澤:実は有人機からは株式会社の資産で作っていこうという話をしてるので、そうすると譲渡もいらずにこっちに貯まっていくんですが、有志団体と株式会社はコラボレーション契約を結んでいて、互いに知財を利用し合えるので、実質は一緒にやってるという感じにできるんですが、厳密に言うと有人機からは株式会社の資産で株式会社に帰属する形になります。

 

●空飛ぶクルマに関する法整備や世界の状況

 三木:国交省の方達と会議をされてましたが、どういうことをやられてるんですか?

福澤:8月の末から官民協議会というのがスタートしまして、官民協議会というのは官=政府と民=民間が空の移動革命ということで、実際空飛ぶクルマについて話し合ってるんですが、今日本では「空飛ぶクルマってどうするの?」っていう話がちゃんと決まってなくて、何年までに何を実現するというのを民間側と官側がセットで共同で宣言して進んでいこうというような場になっています。

三木:会議の中で「こういう法律が必要ですよ」とか「こういう社会インフラが必要ですよ」みたいなのを決めていく?

福澤:そうですね。たぶん年内に1回ゴールになるんですが、その時までに細かい法律までいけないと思うんです。まずは何年にどんな形で飛ぶんだというところを互いに宣言し合うというゴールを決定して、その上で来年以降細かいことを詰めていくと思っています。実はドローンも3年前に安倍さんが「2018年に物流ドローンでスタートするぞ」と言ってから何とかしてそこに間に合わせなきゃという形で一気に法整備が進んだので、ゴールがみんなで共有できるものというのが大事だなと思います。

三木:最終的には法律、法案を国会で作っていただいたりということも今後のロードマップの中にあるんですか?

福澤:はい。

三木:日本以外の国の法整備ってどんな感じなんですか?

福澤:今世界の航空系って主に3つの所属があって、FAA、EASA、ICAOとあるんですが、EASA、ヨーロッパ系のところで今VTOL、空飛ぶクルマのこんな形で認証をやっていきますよというドラフトが出てきて、安全はこのぐらい確保すべきだとか、乗員はこのような形で守るべきだとかいうところが出てきてる部分がある一方で、まだ議論中の部分も多いです。これって量産に向けて日本だけじゃなくて結局世界共通でやらないと、1ヵ国で取ったやつが他の国で適用できなくなっちゃうので。一方で手前の試験飛行に関しては完全に日本の中でクローズでできるので、そっちに関しては日本の中で国交省さんとか含めてどのような形で安全を担保するか、OKをもらうかというところを詰めています。

三木:まさにインターネットが世界に広まる前みたいな感じですね。

福澤:そうですね。これからインターネットみたいなもしくはドローンみたいにビューっと広まっていくのか、もしくは3次元テレビとかDVD-RWとか結局広がらなかったっていう中の境目のどっちかになるということです。

三木:すごいエキサイティングな感じですね。会社としてもそういうところに関わっていけるっていうのは社会的な意味も大きいし、自分達が世界を創っていくという。参加メンバーもすごいモチベーションが高いんじゃないですか?

福澤:そうですね。結構多くの会社さんが来てらっしゃって、新しい産業だからみんな「どんな感じなんだろう?」とワクワクしているのもありますし、逆に「本当に5年後、10年後に普及し始めるんだろうか?」という懐疑的な話もありますし、巨額な投資をしないとスタートできないので、既存の会社さんとかだとなかなか二の足を踏む会社さんもいらっしゃったりするので、我々みたいなベンチャーが何のしがらみもなくスタートするというのが1つありなのかなと思っています。

三木:この有志団体のほうに参加されてるメンバーの方はメーカー系の方が多いんですか?

福澤:そうですね。航空系とクルマ系とドローンの人という感じがメインです。

三木:弁護士さんみたいな方も?

福澤:います。弁護士さんは大事ですね。

三木:こういう方が求めてるっていう方はいらっしゃいますか?

福澤:今は電装系というか電気周りが詳しくてかつ時間が割けると。後者が難しいですがいらっしゃったらなと。結構ロボットとかと共通する部分も多いので、比較的必ずしも空飛ぶクルマって感じじゃない人でもできる部分があると思うんです。というのが1点と、あと航空系の設計者が必要なんですけど、航空系と言ってもそもそも日本には航空系があまりないので、もう数えるしかないので、という方々がうまく入って来ていただけるとより良いかなと思っています。三木:こういった空飛ぶクルマの開発している他の世界の会社っていくつぐらいあるんですか?

福澤:今は100以上あって、EVベンチャーが流行った時と完全に同じです。いっぱいあるんですが、実際モノを浮かすまでがハードルが高くて、認証的な意味でもモノづくり的な意味でもインフラ的な意味でもそうですし、そこまで到達しているメーカーは世界中に10ちょっとしか今はいないです。

三木:アメリカ系が多いんですか?

福澤:シリコンバレーを中心にアメリカにも6社ぐらいいますし、ヨーロッパにも2、3社いますし、中国にも1社ぐらいいますし。あとはその人達がどこまで本気で量産に向けて頑張るかかなと思っていまして、日本でも2010年ぐらいにEVベンチャーいっぱいありましたが、今はほぼいませんし、10年経つとほぼいなくなっちゃいますし。そんな感じのことが10年後に起きるんじゃないかなと思っています。

三木:本当にベンチャー、アドベンチャー(冒険)ですね。素晴らしいです。これから開発していくのに巨額の資金が必要になるので色々なところにご協力いただくと?

福澤:そうですね。今もある程度資金調達で目途がついてる部分もありますし、まだまだついてない部分もありますし、資金調達って少しずつもらって達成して、もらって達成してという順番なのかなと思うので、まずは今資金調達を進めている部分をきちんと終わらせて、マイルストーンをクリアしていきたいなと思っています。

三木:そういう納期感というかゴールをクリアしなきゃみたいなプレッシャーってあったりしますか?

福澤:そうですね。ただオリンピックっていうのを直近は目指してたりするので、だいぶポジティブな感じはあります。だからクリアできなそうになかったらシンプルにお金を集めるとか人を呼び込むとかそういう解決策もなくはないですし、それをきちんと優先順位を決めてやっていくというところかなと思っています。

三木:やっぱり心の部分が重要になってきますね。

福澤:心がやられちゃうとなかなか厳しいと思います。

三木:ぜひ瞑想をお勧め致します。

福澤:ありがとうございます。

 

●2つの組織をつなぐ感謝のループと対話について

 三木:福澤さんが福澤商店をやっていた頃と今とまさかこうなるとは思ってないんです。

福澤:僕も思ってなかったです。でも僕は目標を書くことが多いんですが、「自分がもし本当に何でもできて資産とか時間の制約とか環境の制約とか一切なかった場合に、本当に何がやりたいんですか?」というのを書くタイミングを何だかんだ年に数回やるとなった時に、社会人になりたての頃に書いてたのは『好きな時に好きな人と好きな場所で好きな仕事をやる』というのが一番のテーマだったんです。サラリーマン生活をエンジョイしたら6年後ぐらいに会社を辞めてその生活が実現し、その頃に書いてたのはモノづくりのプロジェクトという観点で『圧倒的な日本一のところをサポートしてリードしていきたい』と書いてて、それがいわゆる福澤商店の製造業の経営コンサルティングというゴールだったんですが、よくよく考えたらリードっていったらコンサルティングじゃなくて自分でやらなきゃいけないんじゃないかと思って、よくよく考えたら一番ヤバいプロジェクトはこれ(空飛ぶクルマ)だよなと思い出して、気づいたらこうなったという感じなので、元々潜在的にはなりたかったのかもしれないです。それが引き寄せたというか。

三木:立ち上げるにあたって仲間とも相当議論とかされたと思うんです。

福澤:有志団体と会社ってだいぶ責任感が違ってくるので、「100人以上いる中で本当に会社になるんですか?」という話だとか、だいぶ変わっちゃうから違和感を持つ人もたぶんいるじゃないですか。

三木:今まで仲良くやってたのが組織みたいな?

福澤:株式会社になって、例えばボランティアメンバーがいて、ボランティアメンバーの中には「会社の話を押し付けられたらどうなんだろう?」とか、「納期感があまりキツイと仕事みたいになっちゃって楽しくできないんじゃないか?」とか、「給料をもらってるメンバーともらってないメンバーがいたら変じゃないか?」とか色んな話があるんです。でもそれって互いに分かる話だし、うまく解決する方法を探っていこうというのはずっとやってて、少しずつそれができつつあって、だからこそここまでこれたのかなと思っています。極端な話、例えば今までの人を全部切ってしまって一からというのもあるんですが、いずれにしても共通しているのは株式会社も有志団体も投資家も2020年のオリンピックを実現したいとみんな同じ方向を向いているので、あとは仕組みをうまく作るだけかなという点で少しずつ議論しながら進めていく感じです。

三木:合宿とか相当されたんですか?

福澤:合宿はあまりできてないんですが、今ITが普及してて年がら年中話してるので、毎日合宿しているようなものかなと。

三木:実は僕も株式会社enmonoってやってて、もう1個一般社団法人Zen2.0もあって、構図としては同じで、Zen2.0のメンバーがマインドフルネスという心をベースにした社会を創るという熱い想いで参加していただいて、イベントは大成功だったんですが、メンバーにも金銭的なモノでもあったりとか、あるいは経験であったりとか、何かお返ししたいというのは僕の中にもあって、実は会社と社団法人の住み分けをどうするのかっていうところがあるんです。今おっしゃってるところはたぶん同じ生みの苦しみかなと思って。

福澤:そうですね。生みの苦しみは大きいですね。

三木:会社にしちゃうと指示がないとみたいな感じになって、今までは自発的にどんどんやってくれてたのが会社なので上の指示があってみたいになっちゃうと組織としての活動が落ちるし、どういう風に雰囲気を維持しながら進めていくかというのが結構重要かなと思うんです。

福澤:完全に中にいる人によってベストな解が違うので、各組織がそれを探求するしかないですよね。

三木:僕らがやってる取り組みは一緒にアクティビティをする感じなんです。一緒に座禅会というかより体験を共有することで一体感を保ちつつ、実務は実務でやっていくというところで、確かに最近はオンラインのツールが充実はしてるんですが、一緒の場を共有して体感みたいなのが重要かなという気はしています。その中の1つが合宿であったりとか。

福澤:一緒にいると深まりますね。

三木:たぶんこういう会社と外の団体というのを2つつなげていくのがこれからどんどん増えていくと思うんです。こういうのじゃないと巨大なリソースが必要なものを小さい会社でマネージすることはできないので、そのボランティアさんの力、技術とかパワーが必要であって、その2つをうまく融合させてシナジーを生み出すことができると、そういう2つの組織を組み合わせながら社会を変えていくというお手本になると思うので。

福澤:そうですね。この前ミートアップっていう全員が集まって愛知とか東京から今後の方針を話しましょうみたいなのがあって、中村が「株式会社の人達はプロボノの人達に感謝しましょう。なぜならば自分の貴重なプライベートな時間を使って自分の持てるリソースもしくは知識を提供してくれているから。プロボノのメンバーは株式会社に感謝しましょう。自分の人生をある意味リスクを冒して給料も起こして、フルコミットで2020年のために頑張ってくれてるから」と良いことを言って。感謝のループが次につながると。

三木:それいいですね。ちょっと参考にさせてください。感謝のループ。

福澤:互いの事情はすごく分かるので、そんな感じでつながっていくと目先にならずにいいよねと。

三木:感謝のループってすごい重要だなと思っていて、エンジニアリングの会社とか技術の会社、あるいはITの会社はどんどん技術寄りのほうにみんな意識が行ったりするんですが、そのベースにある心の調和がない限りはその上にある3次元のモノはできないので…

福澤:ハッピーKPIですね。

宇都宮:クオリティコントロールは限界がありますよね。

福澤:心の部分はKPIに表れませんからね。結果的に出るんですが、心のKPIは数値化されないので、なかなか測れないんです。

宇都宮:でも違いはあるじゃないですか。

福澤:圧倒的に違いますね。

三木:そのメンタルな部分をお互いに分かち合う仕組みとして、僕は最近zenschoolでやってるんですが対話というのがあって、そういうのを仕組化できると僕らもいいかなと。

福澤:対話はいいですね。対話をしよう。

三木:定期的にアジェンダを作らないであってもざっくりとしたアジェンダで「どういう世界をあなたは創りたいんですか?」という対話をしていくと。

福澤:いいですね。僕は対話とかはこの1年間も毎月1時間とか30分とか取ってやってもらうと内省が進んでいいですし、内省が進むということは相手方にも自分のことを分かってもらえるし二重の意味でいいですよね。対話に慣れるまではたぶん大変だと思うんですが、対話に慣れてしまえばすごく効果が大きいかなと。

 三木:僕の最近の考えで、「課題」と「問い」というのがあるんです。課題解決の会社じゃなくて、SkyDriveはどっちかと言うと「あなたはどういう世界を創りたいんですか?」という問いにみんなの意識を向けていくことで、その世界観がバッチリできたら勝手にあとはみんな動き始めるという。

福澤:そうですね。

宇都宮:合宿ですよね。

福澤:今実はコンセプトムービーで「こんな世界を創りたいんだ」「空飛ぶクルマが日常にあふれるのはこんな世界だ」というのを作ってて、そういうのも含めて今やっていきたいと思ってるんです。

三木:重要です。

宇都宮:可視化しないとね。

福澤:そうなんです。Uberさんは空飛ぶクルマのリーディングカンパニーで、機体は作らないんだけどサービスをやっていこうと。それで1回VRで空飛ぶクルマの世界を見たらすごいリアリティなんです。「あ、これか!これは来るぞ!」と。それが5年後か10年後かに間違いなく来るのが体感的に分かるのがすごく僕にとっては大きな経験だったんです。それを僕が経験してない中でメンバーもしくは外の人が分かるわけないと思って、そういうのってすごく大事だなって思います。これ(模型)1つあるだけでも全然違いますし。

三木:VRとかムービーとか目に見えるところだけではなくて、その乗ってる時のユーザーの感情みたいなのもシェアできるような社会を創る…

福澤:今90秒のムービーを作ってそれをVRで見れる感じにしようと思ってるんです。乞うご期待と。11月にできるので。

三木:SkyDriveさんの「問い」を楽しみにしています。「あなたがどういう世界を創りたいのか?」

福澤:そうですね。

三木:もうやってらっしゃることがまさに我々で言うトゥルー・イノベーションかなと思います。誰かから言われた課題を解決するんじゃなくて、自分の心の中から出てきた世界を創ると。

福澤:ここから飛んで行ったらめちゃめちゃ楽しいですよ。ウィーンって開いてウィーンと飛んで行ったら楽しいですよね。

 移動っていうのは本当に行きたい気持ちがある中で、とはいえ大変だというのをなくしていかないと人は移動しないから、それによって失われる機会もすごく多いと思うんです。だから気軽に移動できるというのは、それ自身のモノというよりは機会創出という観点ですごくイノベーティブだなと思います。

 

●福澤さんの考える「日本の○○の未来」に対する想いについて

 三木:福澤さんに最後の質問なんですが、福澤さんにとっての○○の未来、○○は自分で入れていただいて、こんな風になりますよみたいな。

福澤:○○は自分で選んでいいんですか?

宇都宮:製造業とかベンチャーとか…

三木:移動の未来でもいいですよ。

福澤:僕は移動の未来というところで、2030年、40年はどちらかと言うと空飛ぶクルマという概念を超えて、そのまま宇宙に行っちゃうという話だと思うんです。今って飛行機、車、徒歩、タクシーって色々あるんですが、スマホにカメラもメールもパソコンも全部入っちゃったみたいなもので、結局どんどん垣根が減っていって、「どっちにしようかな?」じゃなくて普通に「それで行く?」みたいな感じになると思うんです。

宇都宮:パーソナルモビリティが全てを賄うみたいな?

福澤:そうです。宇宙まで行っちゃうっていう感じに20年後、30年後、40年後には絶対なると思うんです。それをいかにうまく心地良くつないでいくかというところで、まずは空の道を作るというのが1つあるので貢献したいなと思いますし、その過程がまたすごく楽しいと思うんです。

三木:ワクワクね。新しいモノ、世界を創り上げるという。

福澤:そうなんです。僕達が思うのが、有志団体で培った適度にみんなを巻き込んでプロセスも改善しながら進めていくというのは意外とノウハウかなと思っているので、こういう新しい会社とかでもそのプロセスを一緒に楽しんでいただきつつ、ガチンコで進んでいくという感じが全体で出てきたら楽しいなと思っています。

宇都宮:働き方も変わりますよね。

福澤:もうすでにだいぶ働き方が変わってます。

三木:大手のメーカーで悶々とされてる方。

宇都宮:ぜひ福澤さんにメールを。

三木:こちらの動画を見ていただいて、自分も何かちょっと興味あるなといったらまず入り口としては…

福澤:別に勧誘してるわけじゃないんですが、こういう活動に入る分にはすごく入りやすいなと思うんです。

三木:CARTIVATORのところからまずはトントンと叩いていただいて。

福澤:あまりCARTIVATORと株式会社って閾値もなくて、たまたまフルタイムかフルタイムじゃないか、雇用結んでるか結んでないかだけの違いなので、ベストな形で皆さんと一緒にできたらなと思っています。

三木:ありがとうございます。素晴らしい。zenschool卒業生として今後の活躍を期待しております。

福澤:ありがとうございます。

福澤知浩さん
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WEBSITE
https://www.skydrive.co.jp/

 

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