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第165回MMS(2018/5/10収録)「資本主義と協働主義のブリッジとなり、緩やかな革新を進める土壌づくりをする」前編 Blue Soil Consulting 代表 山下悠一さん

●ご挨拶と出演者紹介

 三木:第165回マイクロモノづくりストリーミング本日も始まりました。本日はBlue Soil Consultingの山下さんに、こちら「Think Space鎌倉」(http://thinkspace.jp/)という稲村ケ崎のメディテーションとコワーキングスペースが一体化された素晴らしい場所からお送りしております。今日は“革命業界”の話を中心に山下さんのご経歴から色々お話を伺っていきたいと思います。

 

●enmonoとの出会いについて

三木:山下さんと私の出会いが2年ぐらい前ですか?

山下:そうですね。

三木:つぼみの家というところでトレイルランニングをした後に対話するみたいな。松島さんのリトリートプログラムに山下さんが参加していたんですよね。

山下:今思えばすごい濃いメンバーです。NHK出版の松島さんに、瞑想をやられたマインドフルネス(一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティチュート)の荻野さん(https://zenmono.jp/story/287)をゲストとしてお招きしました。

三木:すごいメンバーですね。

山下:宍戸さんもいらっしゃいましたし。

宇都宮:何をしてたんですか?走ったんですか?

三木:トレイルランニングをして、山の上で瞑想して、鎌倉に降りて来てまた海で瞑想してその後対話ですね。

山下:特にフィーチャーしたのは、松島さんの今までのテクノロジー系の出版物と、それからフィジカルな身体系の本と、“デジタルラブアンドピース”というのをテーマに、一体どうやってそれを接合しようとしているのかみたいな話を中心に。

宇都宮:松島さんが音頭を取って?

山下:僕が主催はしてたんですけど…

三木:そうなんですか?素晴らしい場所をありがとうございます。僕も一参加者として参加して、その時はまだZen2.0というコンセプトは出てなくて。革命業界とかヒッピーとか言ってる人がいて、大丈夫かなと思いながら参加した思い出があります。それで昨年のZen2.0に参加していただいてそこから親しくさせていただいて、今年2月のサンフランシスコのWisdom2.0も一緒に行って共同生活をしたりとかして。

山下:はい。ベッドも共にしました。

三木:ベッドも共にしてね(笑)。

 

●山下さんの経歴と『僕がアクセンチュアを辞めた理由』について

 三木:そもそも山下さんは何者かということからちょっと説明をしてください。

山下:3年前に『僕がアクセンチュアを辞めた理由』っていうブログを書いたんですが、僕が何で辞めたのか色んな理由があるんです。コンサルやって大企業の仕組みを整えていくっていうことを社会のためにやってるつもりだったのが、幸せになる人が自分がカウンターパートだった方が出世するぐらい。出世させるのが僕らの一番に持っていた情熱というかモチベーションにもしてたし、実際に良いプロジェクトが成功するっていうことはカウンターパートが出世するっていう話なので。

宇都宮:カウンターパートってお客さんですか?

山下:お客様の部長だったり執行役員だったりする人が1個上に上がるみたいな、プロジェクトを成功させるってことはある程度インパクトのあることをやってたのでそのためにコンサルをうまく彼らは使うわけですけど、でも特に消費財、食品メーカーとかコンビニとか化粧品とか皆さんがよく使ってる商材だったので、大量生産大量消費という今はあまりよろしくないと思われてこれからどうするんだろうみたいなところだったんです。

宇都宮:BtoCのメーカーさんとか商社さんとか?

山下:基本的にはメーカーです。彼らも苦しい戦いをしていて、レッドオーシャンになっていって全てはコモディティー化していく中でどうサービス化していくのかとかそういう大きな戦略のところから、営業部隊の生産性を上げていくみたいな営業改革とかそこに研修をやったりとかITを入れたりとか中国にバックオフィスを持っていたりとかやってたんですけど。

三木:その時の自分は楽しかったですか?

山下:めちゃくちゃ楽しかったです。だから30歳ぐらいまではどんどん自分も何でもできるようになっていくし、課題解決っていうのがどんどんできていくし、プロジェクトもどんどん成功させていくことができたし、自己実現っていう意味でも会社に貢献するっていう意味でも非常にフロー状態。だから夜も寝ずに僕も29、8ぐらいの時に鎌倉に2拠点生活を始めてたんですけど、ほとんどスーツの半分以上をプロジェクトルームに置いてあって、もうその辺のホテルに寝泊まりして週末鎌倉に帰って来るみたいな。

宇都宮:スーツ着ておられたんですか?

一同:(笑)。

山下:最近スーツが似合わないって言われて本当にショックだったんですけど。

三木:残業が300時間ぐらいですか?

山下:そうですね。300までいかなかったかもしれないですけど、本当にそれに近いぐらいの形でやってました。

宇都宮:でも山下さん自身幸福だったわけじゃないですか。きっかけとか何かあったんですか?それ以上幸福になろうってなったんですか?

山下:それが28、9ぐらいの時にふとこの先の目標何だろうみたいなところがあって、ある程度マズローの自己実現みたいなところは全然レベル低いかもしれないですけど、僕の中では満足しちゃって自己実現もできてるじゃないかということで、この先女の子のお尻を引っかけ回すのか、お金をたくさん稼ぐのか、さらにアクセンチュアの中でも上に行くために泥臭い出世競争をやっていくのか、一体何がこの先幸せなのかもう満足しちゃって。その影響が今考えると実は鎌倉に来てからなんです。そこでふと目標を失ったというか、今でも覚えてるのは今の嫁さんがまだ彼女だった時に「目標がないっていうことが今悩みなんだ」みたいなことを言ったら大爆笑されちゃって、「何それ?それ悩み?」みたいなことを言われて、そういう楽観的な嫁さんでおもしろいんですけど。

三木:いいじゃないですか。

宇都宮:でも目標って自分で設定するものじゃないですか。だからなくなったっていうのは不思議に思うんですけど。

山下:だから満足し切ってしまったみたいなところがあった時に、この先どの方向に自分は行くのかなっていうのがちょっと分かんなくなったところがあって。

宇都宮:でも日々満足しているっていう状況がある時になぜ未来を見てしまったかっていう…

山下:まだ29とか30だったからですかね。そこからの境地としては、あるがままでそのままでありたいみたいなのが今としてはあるんですけど、その当時としてはずっとステップアップというか、こういう線形の積み上げ階段を昇ってきたので、この先の山はどこを目指そうかみたいなまだそういう思考ではあったんです。

宇都宮:その後色々過渡期が起きて今に至るって感じ?

山下:そうですね。その時に鎌倉に来たっていうのは大きくて、そうは言ってもワークライフバランス的なものとか、コミュニティみたいなものとか、完全に分断された世界で会社のギスギスしたコミュニティの中にいたわけで、だからローカルコミュニティの中に、僕は副業でヨガスタジオを鎌倉に来てすぐ始めたんです。

宇都宮:2015、6年ぐらいですか?

山下:いえいえ、もう今8年目ぐらいで鎌倉も8、9年になるので。

宇都宮:それ以前は東京にずっとおられたんですよね?

山下:そうです。嫁さんがヨガスタジオをやっててそこに地域の人がたくさん来るんです。すごい対比的で、僕は大企業の何千億のビジネスの中枢のことをやっていて、それなりにやってきたつもりなんですけど、嫁さんは大きくメディアに出ようだとか店舗を展開しようみたいな野望は一切なく、だけどやってることってすごく目の前の人の人生を変えていくわけですよ。骨粗しょう症だった人が治りましたとか、すごいのは妊娠が全然しなかったんだけど、通い続けてたら妊娠するようになった人が何人もいたりとか、旦那と喧嘩しなくなったとか、小さいながらそうやって人生を変えてるんですよ。だからコンサルっていうのは虚業みたいなもので見えない数字が動いている。結果的に数字は上がって営業部隊の生産性は上がっても営業の人達の心はどうなのかとか。

三木:疲弊してるみたいな。忙しくなってね。

山下:すごい矛盾的に感じてしまって、この資本主義っていうシステム自体1個の会社をやっててもダメだなと思ったんです。このシステム自体に大きな欠陥があってシステム自体をアップデートしないといけないっていう想いがすごく出てきて。

●鎌倉移住と革命業界、循環型の協働主義について

宇都宮:鎌倉に来た理由って何かあったんですか?

山下:そこはすごくロジカルに考えて。

宇都宮:鎌倉をロジカルに!すごい!それ気になりますね。どういうロジックなのか。通勤距離とかそういう感じですか?

山下:そうですね。第一にワークライフバランスを取りたいということ、もう1個はスポーツをして体を動かしたいというのがあって、サーフィンをしたかったんです。海の近くだと通勤ができる千葉と鎌倉に絞られて。千葉はその当時はまだまだカルチャーというのがあまりなくて、文化的にも歴史的なものも鎌倉にはあって、しかも通勤50分ぐらいは、最も移動する時は生産性が高いというかクリエイティブになるのは分かってたので、そこを読書とか睡眠の時間に充てれば…

宇都宮:グリーン車もあるし。

山下:グリーン車もちゃんと計算したんですよ。グリーン車の金額とその当時六本木ヒルズのアカデミーヒルズというところが月額6,000円とかで、49階がすごい絶景でラウンジがあって仕事も勉強もできるし本もたくさん最新の本を買ってそれを書斎にして、東京はベッドルームだけあればよくて吉祥寺に6、7万の本当にちっちゃい部屋を買って、週末は15万の鎌倉の一軒家を4人でシェアすると4万で、足すと12万ぐらいになるんですけど、当時池尻大橋でそのぐらいの家賃のところに住んでたんですけど、こうやって全ての機能をちゃんと分解してやれば全てが最適化するみたいな。

宇都宮:そういうプレゼンをしたわけですね(笑)。

山下:そうなんですよ。

宇都宮:鎌倉移住計画みたいな(笑)。

山下:これは間違いないだろうと思って、仮説通り素晴らしい体験だったんですね。

三木:それからその後革命系にいったのはどういう経緯なんですか?

 山下:このブログでも書いたんですけど、「真の成功者は大富豪ではなく大自然である」みたいな、その時もうすでにヨガだったりサーフィンとか鎌倉の自然に触れている機会があったので、そういうインスピレーションとかあったんです。さっきのBlue Soil Consultingという言葉の元にもなってる想いは、資本主義システムは基本的には生産者と消費者っていう2つのプレイヤーしかいなくて、これが悪さをしてるんじゃないかと。大自然を考えるとそこにはトライアングルで必ず分解者っていうのがいて、生産して消費してそれを分解してまた生産するっていうこの分解者、いわゆる土、微生物は土じゃないですか。今の世の中はこの土を作る人がいないんじゃないかと。大企業はどんどん大きくなっていってそれを分解する人がいない。

宇都宮:大企業を分解する人(笑)。

三木:ぶっ壊す(笑)。

山下:ぶっ壊すってガーンってディスラプトするみたいなのは競争としてはあるんですけど、もっとじわじわと腐食させていくみたいな。微生物っていうのは割とじわじわと発酵していくようなプロセスだったりするので、微っていう小さい単位でそれがネットワーク型で壊していくっていうのが本来のあり方だと思って。僕は新しいコンサルタントのあり方というものでカルチベーター、分解者になりたいなと思ったんです。今までの社会はどんどん木を大きくして実をたくさん獲ろうっていう話ばっかりなんですけど、地味だけどその木の新しい土をどんどん作っていってそこに新しい芽が出ていくようなことを。微生物なので自分1人じゃできないので色々なあらゆるネットワークを作っていってやることが大事だなと思ったので、2つやったのが、1つは微生物ネットワーク=革命業界っていう、革命業界っていうのはあらゆるセクターを超えた微生物ネットワークを作る。

三木:分断を超えた?

山下:そうなんです。もう1個はリアルに自然っていうのをちゃんと経験しようと思って、自然のプロセスつまり循環するシステムっていう新しい資本主義を超えた循環型のシステムを学ぶためには農業ということで、鎌倉の知り合いの農家さんの門を叩いて「手伝わせてください」と言ったんです。そこでやったのは消費者がどういう風に生産者が作ってるのかとか、生産者が作っているプロセスというものを自分で自給的にやってみることを通じて、消費者の意識改革にもつながっていくと思うんです。そういうものが全部アウトソースされて見えなくなって分断してしまっているからこそ、消費財を人が買う時には安さという価値だけで、ものを買ってしまうんですけど、それはプロセスに入り込んでいかない限りは、意識面で変わっていかないだろうなと。実際に僕は農家さんの門を叩いたら、それに賛同する人達が鎌倉の特に女子達がたくさん集まって来て。

山下:僕は鎌倉野菜を作ってる大船のほうなんですけど、そこの農家さんはおばあちゃんが亡くなっちゃって、だけど自分達の稼ぎはあったので趣味で広大な畑を余らせながら作ってたんですけど、とにかく子供達に良い野菜を作りたいからやってるみたいな感じで、人が足りてないからどんどんオープンに僕がたくさん人を連れて行ったらそれで今3、40人のコミュニティになって…

三木:すごいですね。

山下:本当に普通の人、一般のOLの人達が週末畑の手伝いに行って、「ありがとう」っていうことでお礼に余った野菜とかを持って行って食べるんですけど、それは本当にめちゃくちゃおいしいなと思う。そこから僕はあらゆる生活を自分達で作っていくことが、社会を変えるためには大事なんじゃないかと。僕は人生をアウトソースしてしまったんだと思うんです。今も脳みそをアウトソースしようとしてますけども、全部を外部化してしまって、だからこそそこに残る精神というのが空虚になってしまってるんだなと。だからその全体性を取り戻すっていう意味では、自分の作ってる暮らしというものを食もそうだし建物もそうだし着るものもそうだし、そういったものを自分達で作っていく社会が大事で、それってよく言う全員が創造者になるというか、全員がクリエーターになるみたいな…

三木:一人一宇宙。

山下:そこに行き着くんですけど、それが僕が言ってる革命という話で。

三木:仏教だったんですね。革命って。

山下:仏教でもそうですね。

三木:唯識として一人一宇宙、一人一仕事なんですよね。この人しかできない仕事を創り出すという。

宇都宮:僕らも創業した時からマイクロモノづくりというものを通して、企画から販売まで全体像を体感してからビジネスしたらどうですかっていう提案をずっとしてる。全体を見て自分のポジションを見極めればいいかなっていうのをずっとやってきててすごくシンクロしますし共感します。

山下:資本主義のシステムに代わるものは循環型の協働主義社会と言っていて、今までは大きくイノベーションというのはベンチャーとかスタートアップとかの小さいもののイノベーションから生まれたり、大企業が徐々にトランスフォーメーションしていくことで回ってたと思うんです。新しい協働主義は今言った革命業界なんですけど、基本的には個人単位というか小さい単位で大企業にいたような依存型の人間ではなくて自立型の創造的な個人というのがまずあって、その個人が集まって意図を持ったコミュニティを作り、そのコミュニティが分散型でたくさんできていって、そのコミュニティの中も助け合いながらやってるしコミュニティ同士も助け合いながらやっていくっていう循環型の仕組みというのがこちらの世界。

三木:まさにZen2.0のコミュニティ、自己変容しながら自分達で助け合いながらグルグル回っていくみたいな。

山下:本当そうです。それが今のホラクラシーとか言われている世界もそうですし、ブロックチェーンで目指している世界っていうのもこっち側です。これは3年前に書いたフレームワークで、アクセンチュアを辞めた後にこれを掲げてこの真ん中をブリッジするネットワークするっていう意味で土を作る活動、ここをネットワーク活動、カルチベーター活動っていうことで始めたんです。左側の人はテクノロジー業界だったり大企業の既存の人達だったり、右側はいわゆるヒッピー的な人達とかリベラルと言われるような左翼的な人達とかすごく分断があったんです。だけど今徐々にこれがシンクロしていってるんです。それって両方の世界を知ってる人とかが段々ネットワークしていってお互いのことを理解し合えて、お互いの良いところをどんどん補完し合っていってるんです。例えばこっち側の世界で今起きてるシェアリングエコノミーはまさに概念としては右側の話になってきてますので、革命業界っていうのは真ん中のコミュニティでNPO、ソーシャルな活動をしている人、起業家だったり大企業だったりヒッピーだったりアーティスト、こういうクロスセクター、この分断してたセクターを僕はこの3年ぐらいかけて縦横無尽に仲間、ソーシャルキャピタルを作っていったんです。

三木:なるほど。それで我々も仲間なんですね。

山下:そうです。

宇都宮:今のイメージだとブリッジするところって、マッチングみたいな表現をしてた雰囲気があるじゃないですか。ビジネスマッチング。僕達2人はすごく違和感を感じてるんです。マッチングしないよねって。

三木:マッチングは嫌なんです。

宇都宮:言葉の問題なのかもしれない。でも何かつなぐ要素は必要なんですけど、ブリッジってイメージとして、概念として必要なんだけどどうやってやるの?という疑問があって。

山下:それの1個が今右下にあったコミュニティを創造していくというところは、今色々コミュニティができてると思うんですけど、Facebookとかを含めて僕はその先何かというと生活自体を共有するっていう、コワーキングの次がコリビングだとした時に、これはコリビングの新しい協働主義型の生活をしている人達に特化したWebサービスなんです。(https://www.numundo.org/centers)僕が作ってきた革命業界のネットワークを駆使して日本全国にポスト資本主義を体現している村とかコミュニティとか実際に暮らしている人達を集めたサイトだったりするんです。例えばこの菜音キャンプ(Zion Camp)っていうのは淡路島にあるんですけど、この人達見た目いかついEXILE系の人達でめっちゃ農作業をやってるんです。彼らは元々六本木とか渋谷とかでクラブとかを営業してた人達で、武道館でアーティストのコンサートをやってた時に3.11が起きて、その人が今この瞬間に奥さんとかを失うかもしれない、会えないかもしれないと思ったらしいんです。その瞬間にこんな生活してられないって思って、いきなり西のほうへ旅立ったと。淡路島もまた結構スピリチュアルなところなんですけど自給率が日本で最も高いんです。そこで農業を始めて自分達で自給しながら、それを東京で自分達で持ってた音楽関係のコミュニティの人達に、直売の野菜を送ってたり自分達で全部かっこいい家とかも作って、そこに滞在型で東京の人達を呼んできて革命リトリートをやってるわけです。音楽やってる人ってイベントとか何やろうとしてるかっていうと、意識を変えていきたいっていう想いが本当はあるんですけど、でもイベントを大きくしても全然それを理解してリーチする人はいないと。だったらこういう場所を作って小さい5人10人とかで音楽イベントをやったほうが自分達の暮らしもちゃんと一緒に体験することで「あ、やっぱこうだよね」みたいなことを分かってくれるということをみんなやってるんです。結構みんなオフグリッドだったり、自給自足やったり、オルタナティブな暮らしをしてる人達はお金に困ってるわけです。脱お金をやろうとしてるけどお金に困ってるので、僕はこういうコミュニティのネットワークをまず可視化してこういうところもあるんだよっていうのを世の中に見せることによって、普通の一般的な資本主義側の人達が、エアビー(Airbnb)のオルタナティブ版というところに行くと人生が変わるような体験ができちゃうということで、このコミュニティプラットフォームを作ることによって僕は左側にいる人達をこっち側に連れて行くというフェーズに今きています。

三木:なるほど。

後編に続きます。

山下悠一さん
https://www.facebook.com/yuichi.yamashita.5

WEBSITE
http://bluesoil.net/

 

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