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東さん×梶川さん対談「中小企業の仲間集め」 2017年7月15日

東さん×梶川さん対談「中小企業の仲間集め」 2017715

三木:本日はFactory Art Museum Toyamaのほうにお邪魔しまして、フジタの梶川社長とヒガシ電子工業の東さんに“中小企業の仲間集め”というタイトルでお話を伺っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

東:お願いします。

梶川:お願いします。

 

今現在の人材集めの課題について

三木:司会は株式会社enmonoの三木です。これから伸びていく中小企業は人材集めが非常に重要な課題だと感じてらっしゃると思うんですが、中小企業が今どんなご苦労をされているのか、まずは東さんのほうから現状報告をしていただきたいと思います。

東:募集をしても人が集まらないというのが現状で、採用をするしないとか選べる状態ではないですね。

三木:お仕事は今お忙しい?

東:仕事のほうは忙しいです。

三木:そんなお忙しい中でどんどん人を必要とするけれどもなかなか来ていただけない。

東:集まりが悪い。

三木:具体的にどのような人材に来ていただきたいですか?

東:まず仕事をこなす作業者を常に募集しています。

三木:単に作業をするだけではなく、どういう人材がヒガシ電子工業に向いてるんですか?

東:どちらかと言うと寡黙でコツコツするタイプが向いてるんじゃないかと。

三木:それが東さん的にも合ってる感じですね。一方フジタの梶川さんですが、人材というところで今課題があればお聞かせいただきたいです。

梶川:人材は大変大きな問題で、ちょっと慣れた頃に他を見たくなるのか辞めちゃったり、あとは残業、休日出勤は絶対に嫌という人もいたり。ただ13人いて基本的に皆さん残業がなければないほうがいいんですけど、仕事の責任感とか客先のことに携わってる人は当然やらなきゃと思って若干残業してでも何とかやるんですけど、会社の中だけで完結しているお仕事の人は「もう1分でも早く帰りたい」「休みの日はもう無理です。出られません」みたいに極端になって、皆さんライフワークが全然違うので統一していくのが難しいです。

三木:今は新しい事業としてArt Museum事業(Factory Art Museum Toyama)も始められたと思うんですが、その事業が社員の方に与えてる影響って何かありますか?
  (※Factory Art Museum Toyamaは、zenmonoで資金調達をして生み出されました。
   https://zenmono.jp/projects/131

梶川:まだ理解度が低い子と理解してる子といるんですけど、オープニングの時に人がたくさん来たので驚いて、ここを作る理由の何%か理解できた社員は何名かいます。

三木:そういった方はより業務に一生懸命になったりとか?

梶川:そうですね。積極的にやってくれてます。ただ、まだ99%は製造業で現場で金属を削ってやってるのが99%の売上なので、そこを優先して悪影響が出ないように配慮してます。

三木:その分梶川社長自身が、色々とこっちのほうを切り盛りされて?

梶川:そうです。モップで掃除するのも私ですし(笑)、会場設備もなるべく私がやってます。

三木:でもそういう姿を社員の方は見てらっしゃると思いますから、段々と変わってきますよ。そういう梶川さんの新しい試みをご覧になって東さんとしてはどうですか?

東:すごいなと。なかなか想いがあっても実行ができないので、実行されたということがすばらしいなと思います。

三木:新しい事業を行うことで会社としての軸が一つできると思いますので、単純に作業をするということだけではなくて、何か社員の方には創意工夫をしていただきたいと思いますか?

東:そうですね。

 

新たな試みについて

三木:そういったところで東さんのほうで考えてらっしゃる会社の新しい試みがもしあれば、お聞かせいただきたいです。

東:ちょっと前から、通常の作業とは別に休日に出勤していただいて、改善の事例を発表する勉強会を始めました。

三木:それはご自身のご提案ですか?

東:そうですね。

三木:社員の方の反応はいかがですか?

東:反応は、まだまだやらされてる感がありますけど。

宇都宮:始めたばっかりですもんね。3年ぐらい継続しないと。

三木:あと、zenschoolで考えてらっしゃったオリジナル商品とか、そういうモノを生み出すとかそういったことがあれば。

東:zenschoolで考えた商品は、まだまだこれから煮詰めていかないといけないので(笑)。

宇都宮:言葉にすると実現が近づきますので、例えば「年末には形にするぞ」とか、そういう意気込みを一般にバーンと公開して。梶川さんも最初は半信半疑だったんですよ。

梶川:人に喋れば喋るほど、それがもっと自分事になってきて、最初は「私何かこんなことするらしいです」、みたいな他人事で喋ってたんですけど、そのうち「やります」みたいに変化していきました。

宇都宮:言っていく中で、どこかで自分事になっていく。

梶川:そうそう。最初は私も他人事でした。

三木:もしちょっとしたアイデアでもいいのであれば、言葉に出して。

東:現状の、自社の技術のはんだ付けを使った自社商品を考えて、それをちょっと形にしようかなと。

三木:それは東さんご自身で開発するのか、社員の人と一緒にやっていくのか?

東:まだ社員には言ってないので一人でやって、それを見た社員がちょっと興味を持ってくれたら引きずり込もうかな(笑)。

三木:新しいモノを生み出すってすごいパワーが必要なんですけど、それだけにそのパワーに引きずられる社員も増えていくというか、言葉で何回も言って最終的にモノになっていくと、周りの人の考えが変わってきます。人材採用するために新規事業をするんじゃなくて、たぶん新規事業をした結果、人が増えるという流れが起きる可能性があるんじゃないかと。その辺梶川さんどうですか?

梶川:今は特に増えてないです。

三木:反応はもしかしたら変わってるかもしれない。今募集はかけてますか?

梶川:今は新卒採用の動きはしてますけど、ハローワークとかは全然出してないです。

三木:今出してるのはどこに出してますか?

梶川:新卒採用ですね。来年の卒業生に向けての求人を高校と大学と。

三木:その辺は反応はまだない?

梶川:これからですね。大学のほうは春に何回か出て、特に見学も来なかったので、今回は秋頃まで一回待とうということになりました。高校生は今からです。

三木:今からというのは夏休み明けてから?

梶川:夏休み中くらいに活動するみたいですよ。今企業が求人を出してる時期なんです。

三木:いつぐらいに出されたんですか?

梶川:2、3日前。ほやほやです。今からです。

三木:今までこのミュージアムができる前に募集をかけられた時は、どういう媒体に出してましたか?

梶川:まず基本ハローワークには出してるんですけど、ポリテクセンターで教育された人の卒業に合わせて出したり、人材をちゃんとうちの希望を伝えて探して紹介してくれる会社にもお願いしてます。

三木:今まで採用を出してた時は問い合わせはどれぐらいの数が?

梶川:リーマンショックの翌年は、もうハローワークに出した瞬間に、10人くらいから電話がかかってきましたが、今は出しても人一人電話がかかってきません。たまにうちのホームページを見て問い合わせが来るんですが…

三木:来るんですね。

梶川:たまに来ますね。楽しそうだとかっていうので来るんですけど、実際話して会ったりすると、現状が嫌なので転職を考えてる方がほとんどなので、良く見えるみたいです。良く見えるがために転職を考えるみたいですけど、その場合は、「うちを含めあと3社面接に回って、それでも良かったら来てください」と言ってます。うちが天国と勘違いして来られると、逆に入ってからのギャップがあっても困るので、「もうちょっと色々面接してから来てください」と言います。

三木:どれぐらいの頻度でホームページを見て来られるんですか?

梶川:まだ3人ぐらいです。そういうので連絡があったのは。

三木:効果としては大きい気がします。

梶川:そうですか?

宇都宮:マスメディアとかの影響はどうですか?

梶川:マスメディアはあんまり直接分かんないです。

宇都宮:明日も出るんですよね?

梶川:明日も地元のKNB(北日本放送)で出ます。

三木:ホームページを見て応募されて来る方は、皆さん製造業の方ですか?

梶川:そうですね。製造業の方ですね。

三木:やっぱり新しいことをやってるからですかね……

梶川:このせっかくできたミュージアムなんですけど、ここの人材募集はしてないんですよ。

三木:キュレーターとか?

梶川:ええ。常時いるっていう人はまだ募集してないので、その辺も募集をかけてみたらいるかなっていう。ちょっとその辺を段階踏んでやってみたいと思います。

宇都宮:まだ始まって3ヵ月ですから(笑)。

梶川:そうそう。3ヵ月なんですよ。

三木:1年ぐらい経った気がするんですけど。

宇都宮:人材戦略なんてそんなにすぐ来ないですから。仕込んで1年、2年とか。毎年ちゃんと学校巡りしてようやく来るとかそんな世界ですもんね。

梶川:そうですよね。

三木:東さんどうですか?ホームページからポツポツ…

東:すごいですね(笑)。うちは載せてますけどまだ…

宇都宮:ホームページまだオープンしてすぐなので。まだ2ヵ月ぐらい。

梶川:3ヵ月ぐらい経つとキーワードで引っかかりやすくなりますけどね。

東:そうなんですか?

梶川:そうそう。ちょっと寝かせないとダメなんですよね。

三木:求人のページも専用に作ってあるんですか?

梶川:ちょっと目立たないんですけど求人のページはあります。

三木:そこに載せる内容で気をつけてることはありますか?

梶川:実際に今働いてる社員のコメントを載せてます。働いてる人の顔とか。

宇都宮:一緒に働く人ですもんね。

梶川:そうそう。中身見えないとなかなか来る人も……

三木:それ載せましょうよ。

 

人材採用のためのいろいろなツールについて

東:それって「書いて」って言って「分かったよ」って書いてくれました?

梶川:その時はホームページの制作会社の方が、ヒアリングしてくれたんです。

東:そうしないと答えてくれないですね。

梶川:私が聞いても偏見で捉えるし(笑)。

三木:それやりましょうよ。

東:そうですね。誰かにヒアリングしてもらわないと……

梶川:何かお節介する人いますよね。いかがですか?

宇都宮:京都のほうのカメラマンの方で、お節介する方に今度会うんでしょ?

東:はい。

梶川:あの方全て引き出して持ち帰りますよ。

東:本当ですか?

宇都宮:引きずり出して後で請求書来ますから(笑)。でも効果はありますよね。小畑さんのは、パワーがあるので。

梶川:ちょっと普通のホームページ屋さんとは切り口が違うので、そこは投資ですね。

三木:中の声を外に出すっていうのは重要みたいです。単純にこういう条件っていうだけではなかなか来ない。

宇都宮:コンテンツですよね。ホームページだけがあってもたぶんまずいでしょうし、リアルな活動というところを……

三木:その辺をちょっと先輩から教えてもらって。

宇都宮:梶川さんが相談しているコンサルさんとか紹介してもらったり。

梶川:うちもエントリー数200とかって言ってみたいものですね。

三木:今までそういう求人媒体とか使ったことありますか?

東:いや、有料のものは全くないですね。

三木:梶川さんはあります?

梶川:ありますよ。ちゃんとうちのニーズに合わせた人を、3回くらいヒアリングしてくれて、その後うちに紹介してくれるので、最初のふるいが楽になります。

三木:人材紹介会社?このエリアの?

梶川:そうですね。北陸エリアの方。それは成立してから費用が発生するんです。要は雇い入れて初めて費用が発生するので、面接までは全部タダなので。

三木:給料の何%みたいな感じですか?

梶川:そうそう。

三木:どうですか?そういう話を聞いて。

東:そうですね。試すのもありかなと。

三木:そういうのを色々ツールもありますし。

梶川:あと人材を紹介した企業がお金を払うということに対して、そういう企業じゃないと行きたくないって思う人がいるらしいです。きちんと人材の確保に予算を使ってるところを、転職する人は見るそうです。ケチられてないというか…

三木:そこは経営者の意識を見てるというか、そういう教育にお金を使ってくれるんだ…

梶川:そうそう。そういうことですね。

宇都宮:Wantedlyとかどうですか?Wantedly知ってます?

梶川:知らない。

宇都宮:今度7月の友の会で新谷さんっていう方がWantedlyというツールを使った採用の仕方をちょっと…

梶川:それ聞きたいんですけどね。

宇都宮:たぶんZoomで公開しようと思ってるので。

三木:オンラインで参加できますよ。

梶川:本当は行きたかったんですけどね。

宇都宮:WantedlyってITツールなんですよ。なぜこの仕事をしていてなぜこういう人を採用するのかっていうフォーマットがあって、SNSみたいに口コミで広めてくれる感じなんです。

三木:Facebookでつながってる、例えば僕と梶川さんは友達仲間ですよね。梶川さんがその仕組みを使い始めると「梶川さんがその仕組みを使い始めたらしいです」と僕に来るんですよ。

宇都宮:採用を募集しているっていうのを僕らがシェアして…

三木:お友達の採用を支援してあげましょうみたいな内容が…

宇都宮:そういう応援の仕組みにしてるんです。SNSを使ってたりとかブログとかで情報発信をしている人にとっては割と使いやすいツールになってます。

 

どのような人を探しているのか?

梶川:でもどんな人探してるんですか?製造業の現場に立つ人ってまだSNS浸透してなくてギャップありますよね。経営幹部?

東:そうですね。将来の工場長とか工場全体を仕切って管理をするというような人を探してます。

宇都宮:そうすると情報収集能力が高いとか、色んな可能性がある人じゃないと、現場に入ってガーッとワークしてくれる人とはちょっと違うわけで、色んなツールを試してみてもいいかもしれないですよね。

梶川:たまにいますよ。UターンとかIターンで。うちは割と立地的にはあまり良くなくて、富山県自体があまり良くなくて、富山市だったらそこそこ人口がいるんですけど、福岡町っていったらまた条件が悪くて、金沢に…

三木:金沢はいいんじゃないですか?

宇都宮:東さんは金沢推しですよ。

東:金沢。はい。

梶川:「金沢市で働きたい」っていう逆指名的な人いますよ。

東:いますか?

三木:Wantedlyで「金沢で働きませんか?」って…

梶川:“古都金沢”っていう響きだけで来ますよ。

宇都宮:ホームページも金沢推しにしてるんですよ。

三木:「メードイン金沢を推していきませんか?」ってその仲間を募集みたいな…

梶川:金沢市内まで何分ぐらいですか?

東:15分ぐらい。

梶川:15分だったら近いじゃないですか。

三木:金沢に住みながらそこに通いたいっていう東京に疲れちゃった人とか。

東:そうですね。地元ばっかりしか見てなかったです。

三木:IT企業とかベンチャーとか金融とかで疲れた人とか。ちょっと「世界のヒガシ電子工業にするぞ!金沢から!」という右腕になってくれるそういう層を狙ったらどうですか? Uターン系、Iターン系。

梶川:それ良いと思いますよ。

三木:そしたらWantedlyとかでやって、そこで東さんの夢を語る必要があるんですよ。そういう人たちが共感してくれるように。そこを一緒に考えていきましょうね。

東:はい。そうですね。

宇都宮:東さんの夢は何ですか?

東:夢ですか?聞かれると困るんですよね。ありますか?

梶川:世界に通じるミュージアムにすることです。

宇都宮:美に関心があるんですか?

梶川:感性の高い人と知り合いたいし、来ると必ず何か一言二言置いて帰られるので。

宇都宮:そういうのは刺激的ですよね。

梶川:そうですよ。こんなアクセス悪い所にわざわざ来るんですよ。

宇都宮:大企業で疲れた層ですね。40代になって逃げ切れない人とか。

梶川:そうですね。

三木:たぶんそういう人って結構バリバリだから、「世界に出るような会社にしましょうよ。」みたいな、一緒に手を携えてみたいな、年齢層が高い45とかそれぐらいで、某IT企業で働いてた人でみたいな、あんまり給料出せないけど一緒に働いて、そのうち共同経営者になっていただいて、金沢にも住めますし……

金沢色を会社も出していってもいいんじゃないですか?

東:そうですね。

宇都宮:金沢色っていうのがよく分からない。特に地元の人って余計分からないんですよね。

東:そうですね。当たり前で。

三木:考えてらっしゃる自社商品も、そういう和な感じのモノを作るとか、そういう系がいいんじゃないかなと勝手に僕は妄想してます。

宇都宮:こちらにも展示できるように。

東:そうですね。

梶川:ミュージアムショップで何か…

宇都宮:ワークショップを企画してちょっとここでさせてもらうとか。

 

創業の精神について

三木:いずれにしろ色々と中小企業の仲間づくりは課題はいっぱいあると思うんですが、決め手は経営者の考え一つ、どういった未来を創りたいのか、ということで増えるかどうかが決まってきますね。

宇都宮:昨日もちょうど三木さんがセミナーしてた時、大学の先生が「哲学がないと」って言ってました。その会社が存在する理由が語れないと、存在しなくてもいいじゃないかになっちゃう。存在する理由っていう哲学で表現されてましたよね。

三木:大企業でも創業の地とか、創業者を粗末にした会社はその後滅亡する(笑)。

梶川:創業者を追い出したとか?

宇都宮:創業精神ってやつですよ。

三木:創業者一族そこに精神が宿ってるから、何かトラブルがあったらそこに聞きに行くという流れが本来あるべきで、それを忘れて外から人を入れてやるんだとかをやると、最初10年ぐらいは伸びていくんだけどその後没落するみたい。

宇都宮:京都の大学の先生の研究で、京都の企業で100年200年と長い企業は創業の精神があるので長く続く。数年のスパンじゃないっていうことですよね。

梶川:だって100年で、「あら、まだ少ないわね」って言われるらしいですよ。京都は。

三木:創業者とか創業の地とかそういう意味だと、梶川さんの会社は創業された方はおじい様?

梶川:父親です。

三木:お父様。創業の地はどちら?

梶川:創業の地は高岡市の街の中です。あまりにも住宅の街の中なので騒音公害とかがあるので、この団地が造成されてその時にこっちに移ってきたと。

三木:お父様は今はお元気で?

梶川:もう他界して22年ぐらいです。

三木:お父様から受け継いだことってありますか?会社を経営する上で。

梶川:よく言ってたのが、人と同じことしてたら、目立たなくて、いるかいないか分からない。

宇都宮:同じことしてないですね(笑)。

梶川:そうそう。例えば学校のクラスで成績じゃなくて何でもいいから一番になったら、みんなから印象に残るとか一番になれるって言ってたのと、人と同じことをやってたら、目立たないので、違うことをやるというようなことは言ってましたね。

三木:その精神は生きてますね。

宇都宮:そのまんまですよ。

梶川:そうですね。何か焼き付いてますね。

三木:東さんはどうですか?お父様は今一緒にやられてますけど、受け継がれていることは?

宇都宮:ホームページのトップページにも創業者の理念を語ってますよね。“守破離”って。

東:はい。

梶川:かっこいいじゃないですか。

三木:ちょっと“守破離”を説明してください。会社の“守破離”。

東:“守”は守るで、受け継いだ創業者の想いとかそういったものを守っていくという“守”で、その次の“破”は破るで、守ってきたものを破る、新しく生み出す…

三木:それが今の東さんの……

東:今の段階です。“離”は離れるで、今の常識とかからちょっと離れて新しいモノを生み出していく。

三木:なるほど。お父様から実際にどんな精神を受け継がれましたか?

東:うちの父親はあまり喋るほうではないので……

宇都宮:寡黙ですよね。

東:そうです。黙々と作業をしていて、真面目に仕事に打ち込むのを見て育ったので、やはり真面目であること。あとはキレイに整理整頓、5Sですね。その辺は当然お客さんの目とかありますけど、仕事で一番大事なのは5Sということは言ってたので。

三木:それを今の会社でも積極的にされてるんですね?

東:そうですね。

三木:会社にお邪魔したことがあるんですけど、常に掲示板に不良対策が掲示されていて、不良を起こしたものを展示して同じようなことが起きないように……

東:そうですね。そういうのはしてますね。

三木:そういうのもお父様から受け継いだこと?

東:そうですね。掲示板は元々あって、不良の現物を置いておくのは最近になって……

三木:そういう真面目さがお客様にも評価を受けている?

東:と思います。

三木:そういう活動に関しては社員の方はどういう反応を?

東:今やっていることに関しては、ちゃんとやってくれるんですけど、新しいことをやろうとするとなかなか……

三木:“守”をきちんとされてるんですね。

東:そうですね。

三木:そこを“破”と“離”で新しく……

宇都宮:そこは東さんがリードしていく部分と、今度採用したい人が手伝ってくれるといいよね、みたいな感じなんですかね?

東:そうですね。

三木:ヒガシ電子工業を新しくレボリューションできる仲間を…

宇都宮:レボリューション、革命の仲間を金沢で…

東:募集、お待ちしてます。

 

 

最後一言

三木:そうですね。梶川さんのほうから、中小企業の仲間を増やすということについて、今後の展望とかあればカメラ目線でいただければと思います。

梶川:先は良くも悪くも分かんないと思うんですが、過去は見ずに未来しか見てないので、ぜひ未来を一緒に作りましょう!!どうですか(笑)?

宇都宮:力強いですね。かっこいいですね。

三木:かっこいいですね。

梶川:世界に一つのこの場所を世界に発信していきましょう!

三木:じゃあ東さん、カメラ目線でお願いします。強烈なアピールを。

東:金沢でモノづくりをして世界を変えたい、驚かせたいという人は一緒に働きましょう。お願いします。

宇都宮:三木さんから。

三木:人材、人は宝という言葉がございます。これからAI、ロボットの時代になっていきます。ロボットができることはロボットが得意ですし、論理的なことは当然AIが得意です。人に最後に残るものは、美的感覚とか直感とかそういったものです。そういったところから新しい事業、新しいモノづくりが生まれていくと思いますので、たぶんこれから製造業は、本当にクリエイティブな産業になっていくと思います。こういった場所も当然必要ですし、コンセプトができたらそれをきちんと量産していく工場も両方必要になってきます。皆さん、製造業はこれからクリエイティブな産業になっていきますので、ぜひ中小企業の社長と共に新しい未来を創っていきましょう。以上です。さよなら。

梶川:さよなら。ありがとうございました。

東:ありがとうございました。

 

東さん
https://www.facebook.com/yuzo.higashi.7

株式会社ヒガシ電子工業
https://www.hdensi.com/

梶川さん
https://www.facebook.com/takako.kajikawa​

株式会社フジタ
https://www.fujita-k.co.jp/

 

 

 

 

 

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