NEWガイアの夜明けで紹介された、クラウドファンディングを活用して新規事業を立ち上げるためのスクール「zenschool(ゼンスクール)」 22期新規募集(残席1名)

第149回MMS「弱みを活かす視点で売上と人の課題を解決するコトづくり商社」後編 ソース・オブ・ベネフィット 代表 高畠弘二さん

前編からの続きです。

●“たまし庵”について

三木:引き続きいよいよ核心の“zenschool多摩”と“たまし庵”についてちょっと伺っていきたいと思います。まず“たまし庵”とは何なんでしょうか?

高畠:“たまし庵”というのはzenschool11期生、2年前(2015年)ですね。もう2年前ですね(笑)

三木:結構前ですね。

宇都宮:早いですね。

高畠:早いです。取り出したワクワクから生まれた構想なんですけども、たまし庵って名前の由来はそういう多摩を思案するだとか。

三木:多摩を思案する?

高畠:多摩を俯瞰して思案するとかそういう意味があるんです。あと庵っぽいっていう、○○庵とかいおりっぽいっていうそういう意味合いなんですけど、一時的にはこの場所が勝手にたまし庵っていうことにしてるんですけど。

宇都宮:ここは良い感じの場所ですよね。

高畠:癒しの空間に色んな方が来て色んな雑談をする場なんです。

三木:何でそういう場を作ろうと思ったんですか?

高畠:その中からその人が困ってることとかずっと愚痴をこぼしたいこととか色々あると思うんですけど、会話の中で普通に自然に出てくる弱音みたいなものを俯瞰して、ポジティブな側面がある弱音の要素に対して例えばAっていう業者の方の弱音、Bっていう業者の方の弱音があってポジティブに視座を変えた時にそれが交わってビジネスになるんじゃないかって。

三木:弱音がビジネスになる?

高畠:弱音×弱音。弱音×弱音だからおもしろいんだと。

三木:マイナスとマイナスをプラスへ。

高畠:っていうところの種をざっくばらんなゆるい癒しの空間の雑談の中で…

宇都宮:ゆるい空間ですよね。確かに(笑)

高畠:ゆるい空間で俯瞰をしてポイポイみんなに種を落としていっていただいて、それを組み合わせて勝手にビジネス構想を立てまして、その弱音をいただいた方々に、例えばモノづくり、サービス業の方が同じような弱音を吐かれたのであったら、そこの方達の新しいビジネスとしてモデルや事業をご提供していくような構想なんですけど。

三木:いわゆるコンサルティングなんですか?それとももうちょっと別の何か…

宇都宮:プランニングな感じなんですか?どっちかと言うと。構想を練る。

高畠:そうです。構想を練って「こういうビジネスどうですか?」って。本来であればたぶんどこの会社も自分でそれをやるんでしょうけど、僕はそうは思わないです。もうあげちゃうみたいな、やりたい人にお渡ししますみたいな(笑)

三木:ビジネスモデルを提案してそのプランを買ってもらう感じですか?

高畠:そうですね。プランを買っていただく。

三木:具体的にはどういう弱音がありそうなんですか?

高畠:まさしく今自分がやったのも弱音×弱音だったんですよね。

宇都宮:働きたくても毎日働くことはできないよとか。

高畠:そうなんです。この仕事でこんなに人が困ってるんだけどなかなか人が来ないというところで。意外に多いのは、この稲城市っていうのは待機児童があふれちゃって。

三木:そうなんですか?

宇都宮:お困りごと、弱音ですね。

高畠:ママのお困りごとが結構あるんですよね。でもママたちって働きたいので、待機児童、もう鶏が先か卵が先か、じゃあそのママたちって働きたいしそれを叶えてあげれば、この稲城に雇用が生まれるし人手不足も…じゃあそのためにどうしようかっていうのをヒソヒソ僕らが考えて(笑)

宇都宮:ここで?

高畠:ここで。そういうイメージですよね。

三木:そういう幸せの根回しみたいな?

高畠:そうですね。企業さんが「じゃあそれ俺がやりたい」と、「じゃあもう差し上げます」と。「どうぞどうぞ」と。本当のフィーはむしろ全てがうまくいったら成果報酬的なところでいいんじゃないかってゆる~く考えてる。あんまりバキバキこっちの部分は売上だ収益だってやらないようにこっちで収益を上げてるので、こっちはもうちょっとゆる~くやってこうかなと。

 

●enmonoとの出会いとzenschool受講について

三木:そもそも高畠さんとenmonoの出会いはどういう感じでしたっけ?

高畠:2015年の2月ですよね。三木さんと御茶ノ水で中村さんの宇宙から始まるワクワクのモノづくりっていう結構不思議な感じのセミナーを受けました。(「ミッションマインド ✕ enmono 共同セミナー「宇宙から始まるモノづくり、心の宇宙からワクワクをもう一度取り戻せ!」」 https://www.facebook.com/events/875737539132561/

宇都宮:どこで知ったんですか?そのセミナーがあるって。

高畠:フェイスブックです。

宇都宮:だけどつながってなかったですもんね?僕らと。

高畠:つながってなかったです。

宇都宮:共通の知人か何かいたんですか?

高畠:中村電機の中村さんだとか、誰かが“いいね!”をしてたんです。

三木:どういう期待で来たんですか?宇宙からのモノづくり。

高畠:実はその前にお二人のことはMMSも見たことがあって、三笠製作所の石田社長の。(第8回MMS放送 https://www.youtube.com/watch?v=W7i7S0zJ-NY

宇都宮:制御盤関係で?

高畠:ちょっと石田さんがやられてるインデックスライツに興味を持った時があって、その時にたまたま石田さんを検索したらMMSが出てきて、おもしろいふわ~っと…

宇都宮:結構昔の放送ですよね?2011年頃の。

高畠:内容がまたおもしろかった。その後に身近な中村電機の中村さんがzenschoolを受講されるとフェイスブックに上げてて、「何の講座だ?zenschoolって。」ってちょっと調べたらおもしろそうだなと思ったんですけど、「えっ!高い!!」みたいな感じを僕自身思ったんですね。それを経てぽーんと入ってきた宇宙から始まるワクワクモノづくりのセミナーちょっと行ってみよう、楽しそうだから聞いてみようと実際来ちゃったんです。実際三木さんのお話とオリジナルマインドの中村さんのお話を聞いて、もう最初高いなと思ってたのがどっかすっ飛んで衝動でしたね。

三木:衝動的に?

高畠:「これはいいぞ!」と衝動で握手しちゃってっていう。

三木:そこから始まったzenschool。

高畠:さっきの町工場の話じゃないですけど、もう結構思い悩んでて。もう壁ですかね。本当にその規模の僕らの壁を取っ払うには…

宇都宮:売上を上げる以外の価値観って見当たらなかったってことですか?

高畠:なかったですし…

宇都宮:模索はしてたんですか?

高畠:模索はしてました。模索はしてたところにぽーんと(笑)あとソニーのウォークマンの話とかあって、僕小学生の時とかウォークマンにワクワクしてて、今そんな製品ってあんまりないよなとか、あとマイクロモノづくりの話とか聞いて、「すごいな!」と。逆に理にかなってるんじゃないかなって。

三木:そう思っていただいたんですね。

宇都宮:僕ら理にかなってると思ってるんですけど、論理的に受け止められない人がいるわけですよね。

高畠:すごくドンピシャきました。オリジナルマインドの中村さんの話もドンピシャきました。

宇都宮:でも彼ぶっ飛んでるじゃないですか(笑)

高畠:ぶっ飛んでますけどすごく腑に落ちました。「これだ!!」と。

宇都宮:で、申し込んだわけですか?

高畠:すぐ握手して申し込んで。

 

●zenschoolで得られたこと

三木:zenschoolでどういう体験をされました?

高畠:マイクロモノづくりの概念やクラウドファンディングとかノウハウ的なものも学べるし、自分自身当時属してた会社の自社製品を作ろうと思って行ったんです。たぶんこれがzenschoolの僕が思う本質なんですけど、自分っていうのを1枚1枚はがしていくというか…

三木:玉ねぎを剥くみたいな?

宇都宮:はがされちゃうんですか?鎧を。

高畠:自分ではがさなきゃいけない。はがしてくれるのかなと思ったらはがさない。

一同:(笑)

宇都宮:何もしないですもんね。僕らは見事に。

高畠:自分ではがしてそこに残ったものって一番シンプルなものですよね。

宇都宮:自分で自分をはがすっていうのはそんなにすぐできることじゃないでしょ?

高畠:ないです。それがすごい体験というか…

三木:同期生で色んな変化をされた方もいらっしゃいますし。同期のつながりはどうですか?

高畠:同期はやっぱり貴重ですね。

三木:いまだにずっとつながってる?

宇都宮:浜松の別荘行ってましたよね?

高畠:セレブ石井さん。別荘でバーベキューをしたり、梶川さんのミュージアムはもう色々…民宿で寒ブリ食べに。直井さんとは地域が近いので結構…

宇都宮:多摩地域?

三木:仕事仲間っぽい感じ?

高畠:そうですね。最近はそういうプロジェクト仲間的な感じになってます。

宇都宮:今までとは違う仲間って感じですか?

高畠:ワクワク仲間ですね。

enmono(笑)

高畠:全然質感が違う感じです。

三木:その全然質感が違う仲間と出会うことも一つのzenschoolの価値?

高畠:醍醐味ですね。というかそれがたぶん今後主流になっていくと思うんです。おもしろいじゃないですか。

宇都宮:“おもしろいんです”を説明しないといけない。zenschoolのおもしろさをどう説明します?

高畠:自然体なんですよね。常に。あるがまま。でも世の中ってビジネスにしてもやっぱりどこか不自然になっちゃうんですよね。流れに身を任せればいいじゃないですか。物事の道理とか。

宇都宮:その不自然な人に自然を説明するのはすごくぱーっていう感じ(笑)

高畠:なのでzenschool多摩、それを多摩で自然体のふわ~としたワクワクの流れを…

宇都宮:多摩地域はまだ不自然な感じなんですか?硬い感じなんですか?

高畠:多摩地域は大手さんの工場だとか大手企業さんが山ほどありますし、都心からも近いし、仕事はあるんです。多摩地域。

宇都宮:選ばないと仕事はありそうですよね。

高畠:ぶっちゃけ食べていけるといえば食べていけるんですよね。なのでワクワクする必要がないと言えばそうなんですけど、でもやっぱり多様性の時代なんですよ。

三木:多様性の時代なんだ。すごい。そうなんだ。

高畠:今後はおもしろいことを大なり小なりみんなでやっていこうよみたいな。

三木:ワクワクすることをやっていこうみたいな。

高畠:ワクワクしましょうよ。多摩の皆さん、ワクワクしましょうよ!みんなで!!

enmono(笑)

宇都宮:ぜひここへ来てください、たまし庵に。

高畠:そうですね。

 

●zenschoolのマスターになるという挑戦とzenschool多摩

三木:今高畠さんが挑戦されようとしていることが、zenschoolのマスターになるということなんですけれども、zenschoolのマスターってどういうものですか?

高畠:zenschoolのマスターは、zenschoolの講師でもあるしzenschoolを運営する人でもあると思うんですけども、俗に言われる先生っていうよりかはzenschoolを受けられた方の心の中にワクワクが生まれる様を見守っているというか。僕が1枚1枚剥いていった、でもこれって一人じゃ剥けないわけですよ。かといって教えるのは剥いたことにならないわけですよ。そこの絶妙な見守り君(笑)…的な存在ですよね。

宇都宮:でも答えを言いたくなるじゃないですか。

高畠:ぼんやりした印象なんですけど、でもそれって非常に重要な、言葉では非常に言い表しにくいんですけど、生まれてくるのを待つ感じです。

宇都宮:卒啄同時ですね。

三木:何か卵から生まれる感じですか?

高畠:一緒に考えるけど答えは出さないという、答えを出すのはご本人自身というか。

宇都宮:実際OJTで18期生、受講生どんな雰囲気ですか?

高畠:もう自分が受けた時とは全く違って楽しかったです。

宇都宮:マスター側として見るとまた違うじゃないですか?当事者とどう違います?

高畠:当事者はもう自分が生み出そうとか、自分が自分がなんですけど、マスター側から見ると、よりzenschoolの本質が分かりましたね。自社製品開発講座って書いてありますけど、それはもうそうなんですけど、自分イノベーション講座なんですよ。

三木:自分イノベーション講座?それいいですね。その言葉。いただきました。

高畠:自分がイノベーションを生んじゃえば、自社製品も生まれるだろうし自社サービスも生まれるだろうし。

宇都宮:でも自分を変えるわけじゃなくて、元々持ってるものに気づいちゃうわけじゃないですか。

高畠:そうなんですよね。

宇都宮:変えてるわけじゃないってことですよね。

高畠:そこがすごい自然な流れなんですよね。

宇都宮:でも玉ねぎの皮で包まれてるんですよね。

高畠:そうです。長年蓄積されたしがらみとかカチカチになった固定概念とか。

宇都宮:「裸になれ」って感じですか?

高畠:産まれたままの姿に。

三木:ツルツルな感じでわ~って(笑)そうなるわけですね。

宇都宮:でも卒業しちゃうとまた服着始めるじゃないですか。

高畠:そうなんですよね。そこを何か考えないといけないですよね。

宇都宮:ヌーディストクラブが必要なんですかね(笑)

高畠:そうかもしれないですね。多摩にヌーディストクラブ。

宇都宮:“たまし庵”がそういう場所になればいいんじゃないですか?

三木:多摩ヌーディストクラブ(笑)

一同:(笑)

三木:僕らもそこが一番の課題で、だから時々オンラインとかで会っていかないと。

宇都宮:友の会をし始めたのも服を脱いでも良い場所を設定する、あと卒業生向けに鎌倉で合宿するのも、そういう企画をしているのもそういう部分で、卒業すると仲間がいたとしても一人になっちゃうじゃないですか。そうすると世間の圧がすごいじゃないですか。

高畠:それでどんどん服を着せられちゃうんですよね。

宇都宮:周りがどんどん着せちゃって。

高畠:勝手にコーティングみたいなのをビューっと勝手にかけられてるんです。

宇都宮:かなりの意志で脱がないとコーティングしてきますよね。周りが。

三木:そうですよね。どんどん脱いでいきましょう。今zenschool多摩を企画中?

高畠:そうですね。場所は稲城市京王若葉台にあるiプラザでやろうかと。今お二人くらい見つかってるんですけど、あと二人ワクワクしたい方を募集しております。

三木:すばらしい。どんな方に来ていただきたいですか?

高畠:服をいっぱい着た方がいいですね。

三木:いっぱいいるじゃないですか。多摩のそこら中に。

宇都宮:みんな厚着してるじゃないですか。

高畠:本当は地域だとかコミュニティがあるじゃないですか。本当はちょっと違うんだけどなっていうような小さい声を持ってる方。

宇都宮:言い出せないけどみたいな。

三木:ちょっと違和感を感じてらっしゃる方に来ていただきたい。

高畠:そうですね。

 

●高畠様の考える「日本の○○の未来」に対する想いについて

三木:いつも最後に皆さんにお伺いしている質問がありまして、高畠さんの考える日本の○○の未来、○○は自分で設定していただけると。

高畠:中小企業にします。

三木:中小企業の未来はどんな未来になってほしいですか?

高畠:本当に今のzenschool多摩ともつながるんですけど、多様性とかダイバーシティだとかIoTだとか、広い言葉がかなりあるんですけど、結局広義な視点でいくとそういう時代だとかそういうのが必要だとか、IoTはIoTがあれば何でもできると。イコール僕らのピラミッドの底辺のこの場末というか一般社会の中で、それって例えば表面的になめてるだけで何もなしてない、「多様性だから何?」って、「IoTって何できるの?」みたいな感じなんですけど、そこに皿はあるけどコンテンツがないというか…

宇都宮:お寿司が乗ってないんですね。

高畠:そうなんですよ。多様性が本当に必要なのは中小企業だったりIoTの技術革新が本当に必要で身近にほしいのは中小企業だったり、なのでzenschool多摩だとか色々あると思うんですけど、自分イノベーションで中小企業の僕らが何かイノベーティブなおもしろいことをポンポン生み出していけば、世の中一体になって新しい10年後20年後30年後の孫ぐらいの世代には日本はジョブズをバンバン生む風土だとかできるかもしれないじゃないですか。

三木:できますよ。

高畠:だからそういう方向に中小企業はこれからいったほうがおもしろいんじゃないかなと思ってて、そうなってほしいです。

三木:大企業もおもしろいけど中小企業のほうが行動力・スピードもあるし柔軟だし、そこのマインドが変わるだけで爆発する人っていっぱいいますからね。

高畠:そうなんです。

宇都宮:複業モデルだとリスクは少なくなるじゃないですか。大企業に勤めていながら土日は何かするみたいなことも可能だし。

高畠:そうなんです。そこがやっぱりいいんですよね。リスクを背負わずに好きなことができる、その裏側ではビジネスにするイコール経営者の感覚を身につけなきゃならないので、本業にも経営者の感覚で臨むといい。

宇都宮:サラリーマンと全然違いますよね。マインドがね。

高畠:全然違います。なのでそういう働き方ってすごくいいと思いますよね。

宇都宮:たまし庵にぜひ来てください。

三木:そういうワクワクする未来がまず多摩から生まれるという、そういう感じでございます。どうも今日はありがとうございます。

高畠:ありがとうございます。

高畠弘二さん

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