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第115回MMS 「自分の知らない場所で挑戦する」 フリックケア株式会社代表取締役 工藤純平さん

●ルーツは中小製造業が集まって作ったNCネットワーク
enmono   第115回マイクロモノづくりストリーミング、本日も始まりました。ゲストはフリックケア株式会社の工藤純平さんです。おいでいただきありがとうございます。

工藤         ありがとうございます。

enmono   工藤さんと私(三木)の出会いは1990年代後半に遡ります。工藤さんは当時NCネットワーク(http://www.nc-net.or.jp/)という中小製造業の受発注支援サービスの創業メンバーでして、私が慶応の大学院でやっていた活動に目を留めていただいたのがきっかけで、私もNCネットワークにご一緒することになりました。
enmono   その後工藤さんはNCネットワークの取締役を退任されて、大手通信会社に行かれた後、このフリックケアを起業されたと。それがいつでしたっけ?

工藤         始めたのは今年の2月ですね。昨年末に会社を退職して。

enmono   まだ出来たてホヤホヤですね。では、会社のご説明をお願いしてもよろしいでしょうか?

工藤         フリックケア株式会社の工藤と申します。お一人でお住まいの方の見守りサービスをしています。介護業界で働いている知人から、安価でプライバシーに配慮した見守りサービスを探されている方が多いということを聞きまして起業しました。

enmono   見守りっていうのは具体的にはどういうことをするんですか?

工藤         この動体センサーを、お住まいの方がいつも過ごされるお部屋、たとえばテレビのあるお部屋とか食堂に設置いただきます。まず最初の一週間で活動総量のパターンを見て、その後はずっと過去と比較しながら、たとえばいつも5時頃に起きられる方が7時や8時になっても動きがないという時に、登録いただいているご家族や親戚の方にご連絡をするというサービスです。

enmono   メールで?

工藤         そうです。最初は電話をするっていう風にしてたんですけど。

enmono   それは自動音声でですか?

工藤         国内ではKDDIウェブコミュニケーションズさんが代理店やられているTwilioを使って最初は自動音声で電話連絡していたのですが、お申し込み頂いている方がご本人ではなく息子さん娘さんなので、電話よりもメールが良いというので切り換えました。介護施設向けにご連絡している場合はまだ自動電話を使っています。

enmono   生活パターンっていうのはどういう風に解析するんですか?

工藤         いくつかの手法で見ていますが、例えば活動量を比較する時間帯を朝・昼・晩・夜間と四つに分けているんですけど、たとえば夜間の比率が上がってくるということは通常ではあり得ませんのでご連絡をするなどです。他社の見守りサービスっていうのは(息子さん世代が)ご自分で「今なにやってるのかな」と――。

enmono   リアルタイムで見る。

工藤         はい。確認をしなきゃならないものが多かったんですけど、僕らは設置しちゃったら後は異常があった時だけ連絡をしますと。自分でも活動量を管理画面で見られるんですけど、基本はもう置いたらあまり意識しないで見守りができるというサービスなんです。

enmono   どういう感じのメールが来るんですか? 「異常を感知しました」とか?

工藤         「ご確認ください」という形でメールをお送りします。あとは夜間の活動が増えてくると、今よく言われている――。

enmono   徘徊とか?

工藤         そこまで行かなくても何度もトイレに行かれるなど、本人も気がついていない場合もあるのですが、認知症の兆候が出ていたりとかそういう場合にもご連絡をしています。その辺も全部システム側が判断して自動でご連絡をしています。

enmono   これを起業される前、工藤さんはハードウェアは専門ではなかったと思うんですが。

工藤         はい。開発には工場の方にご協力頂いています。NCネットワーク時代に、三木さんとも一緒に毎年全国の工場を回らせてもらったあの頃の経験とつながりが今すごく役立っていますね。

enmono   ハードウェアは一から設計されたんですか?

工藤         いえ、違います。部材は市場にあるものを調達して組立、試験と梱包を工場にしてもらって出荷しています。受注したら部材発注、組立してお送りしています。

enmono   中身のモジュールとかって納期のかかるものはありませんか?

工藤         ほとんど市場にあるパーツしか使っていなくて。

enmono   それで出荷までのリードタイムが3日ということなんですね。

工藤         試験が1日あってあと2日で。

enmono   3営業日。

工藤         はい、そうですね。やっぱり工場が近場にあるっていうのは、日本のいいところですよね。

enmono   物流が速くて安心というのもありますね。

工藤         そうです。オーダーしたのに届かないというのもないですしね。そういう点は東京というか日本は起業するには楽なのではないかと思います。

enmono   (東京で起業したことのメリットなど)そういうの感じますか?

工藤         はい。とても感じます。特にデリバリーが確実で迅速なのが。

enmono   東京が持つ魅力の一つに物流インフラと町工場が多いというのがありますからね。

工藤         ある程度の品質のモノを作って、ちゃんとデリバリーする体制を簡単に作れるのは、これは東京だけではなく、大阪などでも可能と思いますが――やっぱり日本の良いところですよね。

●まず使っていただくことが大事
enmono   お客さんはいろんな地域にいらっしゃるんですか?

工藤         はい。四国とか九州とか全国各地です。僕らのサービスは、地方から上京してきて生活の基盤が都市圏になってしまい、親御さんがお一人で地方にお住まいになっていて、なにかあったら心配だという方が対象でもありますので。


工藤         特に40代、50代は会社の中でもバリバリ働いている世代じゃないですか。そんな方たちはなにかあっても「明日」すぐ行けない場合もある。異常しを早期発見できるっていうのは皆さんが求めているものだと思います。

enmono   となるとBtoC(Business to Consumer)ということになるんですか?

工藤         介護施設向けと、個人向け両方やっています。

enmono   プロモーション・営業はどうやってしているんですか?

工藤         個人の方はウェブ申込みが多いですが、使って頂いている方がご紹介してくださる形も多いです。初期費用もかからないからかもしれませんが「これいいよ」ってとてもありがたいですが勧めて頂けます。施設向けは中部とか北陸とか施設がある程度大きいところは、ウェブからお問い合わせ頂き直接営業しています。小規模の場合ですと、介護系の組合経由でご紹介頂く事が多いです。

enmono   現在どれくらいの実績なんでしょう?

工藤         まだ1000台行ってないんで。

enmono   設立から1年経ってないわけですから起ち上がりとしては速いですね。

工藤         いえいえ、まだまだです。2月に設立してしばらく介護事業者さんを周っていて、三木さんには以前お見せしたかもしれないですけど、最初は僕らも腕につけるバンド型を開発していました。

enmono   ウェアラブルの?

工藤         はい、そのバンドを持って介護事業者さんに行ったら「こんなのは運用が大変で出来ない」と。部屋に置いて常時なにか異常があれば知らせてくれるものができないかということで。

enmono   そこでウェアブルから設置型へとモデルを変えたんですね。

工藤         はい。やっぱりお客さんが面倒くさくないと思うことが大事なんだと恥ずかしながら実感しました。やっぱり「わかりやすい」「めんどくさくない」というところが大事なんですと。

enmono   行動パターンを読み取る部分って、そんなにできるものなんですか?

工藤         巷でよく言われている――。

enmono   ディープラーニング、人工知能ですか?

工藤         まぁそういうような仕組みです。お客様には「過去の活動量と比較を常にするので異常検知の判断が速いのと誤報が少ないです」とご説明しています。

enmono   導入の決め手はなんでしょうか?

工藤         やっぱりコストですね。介護現場はどこもキツキツな状態でやっているところもありますので、まずコストだと思います。

enmono   僕は相場とかわからないんですけど、類似サービスは結構な値段がしたりするんですか?

工藤         いろんなのがあるんですけど、警備会社さんがやっているようなのは工事が必要ですし、月額利用料が安くとも初期費用が高いサービスもあります。

enmono   これは工事必要ないんですか?

工藤         これは置くだけです。

enmono   通信回線はどうしているんですか?

工藤         モバイルルーターを一緒に貸し出しています。最低利用期間もなく1ヶ月単位でお貸し出ししていますので、僕らのサービスは1ヶ月単位での利用ができます。

●工場とのコミュニケーションがあってこそ

enmono   開発のご苦労などをお聞かせいただければと思います。実際に設計をされたと思うのですが、以前お目にかかった時にスマホのCADで形状の図面設計をしたと。僕らの感覚ですともっとディスプレイが大きくないと、と思ってしまうのですが。

工藤         形状によると思いますが、僕らくらいの2次元形状でしたらスマホやタブレットでも問題なく出来ると思います。

enmono   その後設計して、どこに発注するというのはどういう風に決めたんですか?

工藤         NCネットワークの時にお付き合いのあった何社かにご相談しました。担当者にもよりますが中小製造業の方々は僕らみたいなハードウェアを作りたいという弱小会社にも丁寧にご相談に乗ってくださりますので。

enmono   断られるケースはありませんでしたか?

工藤         ないですが最初に「これ何台くらい出るの?」と量産数が前提になる会社は少しハードルが高いですね。

enmono   ホームページを検索して連絡するんですか?

工藤         NCネットワークのエミダス工場検索はとてもよくできているので、探したい工場がすぐ見つかります。三木さんが作ったおかげですよ!

enmono   皆さんぜひご活用ください(笑)。

enmono   アクリル樹脂加工工場ですか?

工藤         過去途中はポリカーボネイトで作っていました。もっともだいぶ試作はしました。

enmono   何台くらい作りましたか?

工藤         細かい変更でも作りましたので、150くらいは作りました。でも金型を作らないのであれば金額は知れてるし。ちょっと変えて作るっていうのは、本当にデータを送って夕方取りに行ける。

enmono   すごい柔軟ですね。サラリーマンの方でもやれそうです。

工藤         そうですね。

enmono   そこが東京の良さですね。

工藤         はい。墨田区や葛飾区、大田区とか東京の魅力の一つですね。

enmono   図面がないとダメですかね。

工藤         ポンチ絵でもやってくれるところはたくさんありますよ。

enmono   フリースタイルで? ここに穴開けたいとか?

工藤         はい。ただ、そういう色々教えてくれる工場さんって、やっぱり皆さん来られるんですよ。そうすると話が長くなっちゃって、最近なんかは「土曜日はご相談は30分以内とさせていただきます」って張り紙が貼られちゃって。結構大手のメーカーの方もいらっしゃってますね。特に材料の選定ってネットだけでは情報が集まらないし。

enmono   じゃあ、これも材料を色々相談しながら?

工藤         そうですね。最初はあんまりコストのことを考えずに、加工しやすいかどうかを考えてたんですけど、段々わかってくると次はコストを下げられる材料に変えようとかですね。

●自分たちの為に介護をより良いものにしたい
enmono   中の設計は?

工藤         全部の部材が普通に売ってるものしか使っていません。ハードもソフトも特に難しいことはやっていません。必要なことをシンプルに実装しているだけです。

enmono   クラウド側システムの構築は?

工藤         AmazonのAWSではなくGoogle Cloud Platformを使っています。よい時代です。

enmono   ハードとソフト両方の知識が求められるこのようなIoT系のサービスはチームでないときついですか?

工藤         うーん。そんなことないと思いますよ。僕らは最初からチームでしたが、今は一人でやられている方も多いですから、そこはやり方次第だと思います。

enmono   声かけたら集まってきそうな雰囲気はあるんですかね。

工藤         あると思いますよ。最近はコンシューマ向けのヘルスケアとかは興味あって集まると思います。ただやっぱり介護の業界ってどうしてもポジティブには捉えられにくい業界じゃないですか。

enmono   若い層にはあんまりわからないんじゃないですか。

工藤         仰るとおりで、家族の介護って急にやってくるんです。それまでまったく自分の親がそういう風になるって想像しなくて準備していない場合が多いです。その為、介護の情報って普通の人にはほとんど入ってこないんです。ただ間違いなくみんな絶対同じように年をとってくるのですよね。なので介護を快適にするのは結局自分たちの為にもなるんです。

enmono   なるほど。確かに。自分が使う側だったら監視カメラの見守りって嫌ですものね。個々人の活動量ってwebで見られるんですか?

工藤         見られますけど、見守りで難しいのは設置する側が、仮に息子さんでも「親父のこうやって見られるんだよ」って言ってしまうと、親御さんご本人にとっては嫌なものなんです。

enmono   「見守る」はずが「見張られている」になってしまうんですね。

工藤         そこが本当に重要です。見守りって言葉を僕らも使っていますけど、見守りサービスは監視ではないという考えを持ちながら、新しい発想で考えていないと普及しないと思っています。監視カメラみたいに思われるようなものは誰もつけたくはないですよ。

enmono   活動量は見えない方がいいのかもしれないですね。

工藤         はい。僕らも最初はデータをお客さんに見せてなかったんです。そこは最初から一貫した思想があって、普通に考えると「活動総量を見られた方がいいね」って思うんですけど、ちょっとでもそこが見せちゃうとやっぱり監視になっちゃうので見せていませんでした。

工藤         ただお客さんによっては夜間どのくらい起きているのか見たいっていう声があったので、途中で仕様を変えました。ここは今でも色々と考えている部分です。世代が変われば感覚も変わるかもしれないですけど。

●介護とITに関心のある仲間を集める為のメディア―「ケアタイムズ新聞」
enmono   工藤さんの会社ではサービスだけではなくて、webのメディアを持たれているということで。こちらはどういうものですか?

工藤         これは「ケアタイムズ新聞」といって、これはNCネットワーク時代にお世話になった元産経新聞の出口俊一さんに編集長になって頂き、何人かの方と一緒にやっています。介護業界ってITを活用した情報を紹介するようなウェブメディアがまだないんですよね。

工藤         大手のメディアさんだとやっぱり「ヘルスケア」という形で幅広くなってしまいますし、僕らのお客さんは介護事業者の方か、ケアマネージャーさんとか、もしくは実際に介護の課題を持っておられる個人の方なんですけど、そういう方に「なんでこういうのってもっとITを使ってできないのかな」という問題を中心にご紹介しているメディアです。


工藤         例えば、こちらは以前からNCネットワークでお付き合いのある中小製造業の方なのですが、手術の練習で利用する模擬臓器を作っています。こんな風に介護だけではなく、医療分野でも面白い製品を手がけている会社さんに取材したりしています――。

enmono   寿技研さんですね。

工藤         あ、こちらenmonoで取材されたらどうですか?

enmono   そうですね。今度MMSに出てください(笑)。

enmono   このメディアは見守りのサービスとどういう風に連携していくんですか?

工藤         ケアマネージャーさんや業界の方などにもっとこういうようなITを使ったものがありますよと知っていただく一環として運営しています。

enmono   啓蒙メディアですね。

工藤         啓蒙よりも、まずITを使ったこんなサービスや製品があるのだと存在を知っていただくためですね。ほかの見守りサービスも取材してご紹介させてもらっています。介護の現場でITで解決できそうな課題もたくさんありますので、みんなで参入してそこをみんなで盛り上げていきたいなと。

enmono   昔の発想だと業界団体を作ってという形になりそうですけど。

工藤         これからは「介護・ITなんとか協会」とか、もしくはヘルスケアの方からそういうアプローチが既にあるかもしれませんね。

enmono   色々な業界がまたがっているということですか?

工藤         そうですね。介護や在宅医療って一括りに言っても、領域が広いのですが、日常の些細なことでもITを使って解決出来る悩み沢山あるのではないかと思います。もっとも詳しい方はご自分で色々やられてるんですけどね。そんな詳しい方の事例を紹介して課題解決手法をみんなで共有していきたいですね。そんな気持ちはNCネットワークに関わっていた時と同じ、なんかデジャヴ感がありますね。

enmono   ああ、なるほど。

工藤         NCネットワークの時もそうでしたけど、自分が全然知らない分野って色んな人に教えてもらって、それで色々進んでいくじゃないですか。こういうのって三木さんもそうだと思いますけど、やっぱりやってて楽しいですよね。

enmono   まぁ、まぁ(笑)。

工藤         まったく儲からなくてもそこは幸せですよね、宇都宮さんも三木さんも僕も。

enmono   ちょっとは儲かった方が楽しいです。

工藤         そうですよね、ちょっとは。

enmono   ちょっとね(笑)。

●まず知ってもらって、使っていただくこと
enmono   僕が見るに、非常に順調に営業活動をされているのかなと思うのですが――。

工藤         いや、全然そんなことはないですよ。

enmono   だって2月に起ちあげて、1000台行ってないくらいというお話でしたけど、しばらく開発期間もあったわけですし。なにかポイントがあるんでしょうか?

工藤         色々な介護事業者さんにお話を聞かせていただいて、色々アイデアとかダメだしをいただきながらやっていくと、繋がりでご紹介をいただけることもありました。お客さんのご迷惑になるかもしれませんが100点満点でなくても、お役に立てますという事でお付き合いが始まることもあります。

enmono   今は法人向けと個人向け、どちらの方がユーザー多いですか?

工藤         台数で言うとちょうど法人の方が多くなったくらいですかね。

enmono   最初は個人の方が多かった?

工藤         はい。個人がご利用される場合と、施設でご利用される場合では、色々課題が違うのですが、なるべくご要望を取り入れていれて改良していっています。

enmono   これを一番最初に見せていただいた時に、まだプロトタイプかなと、そういうデザインに思えてしまったんですけど、今もこのモデルでやられてるんですか?

工藤         確かにもう少しかわいいデザインとかいろいろリクエストいただきますけど、現場ではコスト感が非常に重視されます。我々は現在月額980円ですけど、次はどこかのタイミングで月額500円くらいに価格を抑えて、導入に抵抗がなくしていきたいんですよね。

enmono   どっちかというと「あんまり目立たなくていいよ」みたいな。

工藤         主張しない、ということですね。

enmono   インテリアのようになっていくわけではないんですね。

工藤         お客さんが増えてくれば検討課題にはなっていくかもしれません。前に言われたのは色を選べた方がいいということなんですが、そうすると在庫を持たなければならないという色々な問題が出てくるので、我々はまだそのステージではないので、今後の課題ですかね。どちらかというと目立たない形で使っていただくという。

enmono   素晴らしいと思います。本当に手売りから始めてやっている感じだから。「イケイケのITクラウドファンディング! ワァー!」みたいなのじゃなくて、手売りで少しずつユーザーを広げていって。

工藤         zenmonoのクラウドファンディングでも是非出したいなと思うんですけど、我々のお客さんの層がまだまだITを使っておられない方も多いですので、これから第二第三の製品が出た時には是非お願いします。

enmono   次の製品で是非、ご活用ください。

●日本のモノづくりの未来
enmono   もっと色々お話を伺いたいんですけど、一番最後に皆さんに伺っている質問で、「日本のモノづくりの未来」について。工藤さんから見て、モノづくりでなくてもこういったサービスづくりはどういう風になっていったらいいかということを大上段から語っていただければ。

工藤         いや、明るいんじゃないですか。それはやっぱりenmonoの存在も大きいと思いますよ。

enmono   そうですね。そう思ってます。

工藤         工場が身近なところにあるのは強みじゃないですかね。近くの町工場に行ってチャッチャッと相談して試作品が作れるよっていうのが。ただ試作品はどうしてもコミュニケーションが必要なんですよね。そこをwebだけで完結するのはまだ少し受け側(工場側)が難しいと思うんです。そんな時、東京は本当に電車3駅とか4駅で行けるのでいいですよね。ただ町工場へ直接行くのは、僕らはNCネットワークで慣れてるけど、最初はちょっと行きづらいかもしれないです。

enmono   行きづらいですね、はい。

工藤         そういうのは一次受けのご紹介会社があればいいんですよね。

enmono   そういう時は我々のzenfactoryに。

工藤         あ、量産など商流に入られて納期と品質を保証するようなのもやられてるんですか?(笑)

enmono   はい(笑)。

工藤         ちょっといまzenfactoryの紹介をされたらいいんじゃないですか?

enmono   それはまぁ後で。

enmono   はい、そんなわけで大変冒頭失礼いたしました。今日は非常にありがたいお話をいただけたと思います。ありがとうございます。

工藤         ありがとうございました。


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